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本の紹介:なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか?
この本は、一言で言うなら「営業職そのもの」
ハウツー本というより、
古今東西の様々な営業職の事例を紹介し、
共通のエッセンスを分析している。
モロッコの露天商、第一生命のトップセールス、キリスト教の宣教師、絵画商、通信販売のカリスマなどなどである。
その上で、使命感の重要性や、自己矛盾との折り合いを論じており、また、登場人物みんなに共通して言えることは、誰一人片手間で仕事をしておらず、文字通りライフワークとして臨んでいる、ということである。
ハーバードビジネススクールが営業を教えない理由を本書では、
唯一、結果が見える営業という仕事を、エリート達が恐れているから
と綴っている。
即効性のあるノウハウで解決出来ない。
生き様そのものが、滲み出る仕事が営業職なのだと感じる。
最後に、この本でもっとも心の震えた打たれ強さについての文章を下記に紹介します!
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とても、読みごたえのある作品なので、営業職の方もそうでない方も、是非手に取ってみてください。