365日お酢料理(3/10〜3/16)
3/10(日)ワインビネガーでコールスロー
締切が迫ることがあるが、先週の不摂生が
たたり身体の動きが鈍い。
私には睡眠が必要なので、最近いろんな
ところで「睡眠大事!」説がとかれている。
きっと神様は、「この子どうしたら、気づくのか」
と悩んでおられるのに違いない。
ランチはケンタにしてもらう。久しぶりに、
ツイスターを食べたが小さくなった気がした。
そのまま下北沢の「くらうま」へ。
私を料理の世界に導いてくれたヤミーさんの
料理教室に今も通っている。
「世界の家庭料理」がテーマで、生徒さんも
個性あふれる方々がいらして面白い。
今回は「洋食」。プレーンオムレツを一人づつ焼いていく。
寒暖差による体調不良や春の行事で、今日のレッスンは欠席が多い。
なんとも、オトクな回に参加となった。
我が家でも、定番のコールスローもつくる。
ちょっとしたコツが、それぞれの味を生む。
できることが増えると、料理は楽しい。
ヤミーさんのコールスローには、ワインビネガーが
使われている。はじめてみた時、「ワインビネガー
はこんな風に使えばいいんだ!」と目から鱗だった。
マヨネーズにはお酢が使われているから、
当然なのだが・・・。
しっとりコールスローが多い中で、レッスンの
コールスローはシャキシャキしている。
「無限キャベツ!」と他のクラスの生徒さんが
いっていたらしい。春キャベツが、でまわってる。
困ったらコールスロー。きっと我が家は、平和だ。
3/11(月)橙果皮酢でイカのワタ焼き
昨夜の大河ドラマ「光る君へ」の余韻を引っ張る朝。
普段ドラマを見ない主人が、「鎌倉殿」以来はじめてみている。
なんとなく見始めたドラマだが、脚本の大石静さんの腕が見事だった。
私としては、百人一首の人たちが次々とでてきて
有名人を見つけたかのような気分になっている。
また、道長役の柄本佑さんも素敵だ。個性派俳優なので、国宝級美男子にはあがらないがとても魅力的。
今回の大河は話の内容だけでは、終わらない。
和歌や漢詩が読まれているため、そこに含まれている解釈を読み解くのもいとおかし。(一部の人だけかもですが)
いつの時代も、限られた字数の中で想いを込めるというのがあるのですね。
現実逃避になりやすい、「光る君へ」リサーチ
は気をつけなくては。さて、今夜は主人が週末立派なスルメイカを
買ってきたので、リクエストの焼きで調理する。
あまりにも新鮮だったので、ワタもつかってワタ焼きにする。
イカをさばいてわぎりにし、箱型にしたアルミホイルにのせる。
その上から橙果皮酢をかける。橙果皮酢は、橙の皮を発酵させてお酢にしたもの。そのままだとレモンピールのように、苦みがあるが加熱すると苦みが飛んでほのかに柑橘の感じが残る。
ワタは中を出して、味噌と酒すこし、橙果皮酢と混ぜてイカの上からかける。トースターで焼いたら出来上がり。
素材がいいと何でも美味しくなるね。
主人は最後タレを肴にして、お酒を飲み干していた。
東北の震災から13年。能登にも温かい光が少しでも届きますように。
3/12(火)酒粕酢の甘酒
やっと天気が良くなったので、先週いただいた
お酢の写真が撮れた。
ずっと飲みたかったのはFOODEXに誘ってくださった、
但馬醸造さんのMさんにいただいた「あま酒プラ酢+」。
飲みやすいお酢の飲み方として、「豆乳甘酒酢」を
おすすめしているのでとても気になっていた。
Mさんいわく、酒粕酢(赤酢)と甘酒がとても美味しいらしい。
飲んで感動。酒粕酢の素晴らしさは、ここ最近感じていたが
まさかこんなに甘酒とあうなんて!!
これは、みんなに教えたい!!しかも値段がリーズナブル。
これを企業努力と言わずして、なんと言おうか。
今度自分でも作ってみよう。
今日は主人が急に、飲み会になった。
いないことをいいことに、ずっと仕事の打ち合わせをしていたらあきれた。
3/13(水)ワインビネガーでキャロットラペ
プチ事件発生!毎日お酢と発酵食品のリサーチを
しているが、とある記事に目が止まる。
「マツコ&有吉、まだ見ぬ”すっぱ旨グルメ”に興味津々」
これは!!と感じたには理由がある。
昨年から「マツコと有吉のかりそめ天国」の方と
やり取りをしていた。その内容がこの”すっぱ旨グルメ”だった。
記事によると、何やら3/8に放送していたらしい。
そう、うっかり私が赤羽で飲んでしまった日だ。
協力の証に、テロップ出演させていただく話があったので
確認したかった。録画はしていないが、
昨年買ったばかりの
我が家のTVちゃんには「タイムマシーン」という
過去番組を確認できる機能がある。
確認したら、記録があった。神機能!!
急いで確認。おぉ!出でいる。2秒(笑)!。
もっと短いと思っていたので、嬉しい。
さて今夜は、バジルを使い切りたかったので
メインは三杯鶏。今回は胸肉とお酢入バージョン
にする。副菜は、久しぶりにキャロットラペを作った。
我が家のキャロットラペのファンが多い。
細切り人参を塩もみし、水気を切ったらマスタードとワインビネガー、
オリーブオイルを入れてなじませる。
本当はヴィネグレットとして混ぜたほうが、美味しいので
時間があるときは丁寧にしたいところ。
最近はこのシンプルな味付けのラペが少ないらしい。
ドレッシングの登場により、旨味と甘味がたされたものが主流に
なったからのようだ。
私は、日本のお酢には旨味があるものが多いと思っている。
静置発酵で熟成されたものには多い。
気づいてもらえるように、旗を振り続けなければ。
3/14(木)玉ねぎ酢で砂肝の大葉炒め
ホワイトデー。用意いしてくれていたのは、
知っていたのでちょっと楽しみだった。
「好きなものがいいと思って」と差し出されたのは、辻口シェフの豆菓子「Feve-自由が丘-」。
中はいつものパッケージとは違って、それぞれに
メッセージがついていた。在宅だったので、
つい開けてしまった。美味しい!これは危険!
ついつい手が伸びるパターン。心を鬼にして蓋をした。
夕方、バイト先の同僚さんと会うため歩いて
二子玉川まででた。待ち合わせまで時間が
あったので、買い物していたらお菓子売り場に
男性たちが列をつくっていた。何事かとおもったが、
ホワイトデーと気づく。世の中の多くの男性陣は、
ホワイトデーを忘れていたのか。主人はスマートなのだと
気付かされた。
帰宅後、夕飯の支度に取りかかる。今日は砂肝の大葉炒め。
本来は砂肝に旨味を含んだ下味をつけるが、旨味を含んだ
玉ねぎ酢と塩で下味をつけた。お酢の効果で、砂肝がより美味しくなる。
バターを熱したフライパンで炒めて、最後に胡椒と大葉まぜたら
出来上がり。焼き野菜のマリネもつくったし、とりあえず今日のつまみはこれでお願いします!
3/15(金)トマト酢&玉ねぎ酢でポルペッティ
1日研修の日。ずっと座りっぱなしだったが、
集中していたせいか終わる頃にはぐったり。
この日の懇親会は断って、気分転換にカフェで休憩した。以前は懇親会や打ち上げに割と参加していだが、付き合いだけの理由ではいかなくなってきた。
優先順位が自分の中ではっきりしてきたのかもしれない。休憩後、買い物をしてたら案外遅くなり急いで帰る。
今日は春らしい陽気だったので、さっぱりメニューにする。にんにくとなすを一緒に蒸して、酢醤油をかけて出来上がり。
お酢は本来なら、黒酢だが今回は酒粕酢に変更。
お酢の原材料は違うが、コクが出るのでこれも美味しい。
メインは、イタリアの肉団子ポルペッティ。豚ひき肉で肉団子を作り
トマトソースでからめるもの。ひき肉には塩の代わりに塩麹と玉ねぎ酢を
加えて団子にする。トマトソースには、トマト酢を入れる。
2種類のトマトの酸味が、相乗効果となって深い味わいを作ってくれた。
今夜はワインが空いてしまいそう。
3/16(土)ワインビネガーで紫キャベツのコールスロー
歯科医院の日は帰りが遅いので、おつまみを作っておく。
今日は昨日手に入れた紫キャベツと残ってたキャロットラペを
使ってコールスローにする。
紫キャベツはピクルスにしておくと、何かと使えて便利。
お酢の効果で、紫の色が鮮やかに出るのでちょっとした
添え物やお弁当の隙間に埋めるだけでも華やかになる。
塩もみしたキャベツの水気をとり、キャロットラペと
マヨネーズをいれる。キャロットラペにしっかり味が付いてるので、マヨネーズも少量でいい。
レシピによって、玉ねぎやコーン、ハムなどが入っているが
キャベツサラダなので本来はキャベツだけでいいらしい。
旬の野菜が美味しい時は、そのものを味わうことも大切かも。
職場に行って、ふと気づく。私以外の女性陣みんな20代。
彼女たちをみてると戻りたいわけでは、なんだか眩しいというか
高揚感のようなものを感じる。
そんなふうに感じるのも、大人になった証かもしれない。
今週のお酢
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