伊是名夏子さんの件についての見解
つい先日コラムニストの伊是名夏子(いぜな なつこ)さんが自身のブログで
JRの職員さんの対応に問題があるということについて抗議していました。
要約をすると
車椅子の方は電車に乗るためには予約が必要→その駅は対応できない→話し合い
→1時間ほど遅れてしまう→熱海駅の職員さんがサポートしてくれる。
という感じです。
このエピソードは身体障害者や発達障害者などから様々な意見がSNSから飛び交っていました。
肯定的な意見は
・障害者に対して優しい環境を作るべきだ
・もっと柔軟に対応できるきっかけになればよし。
否定的な意見として
・職員さんも急には対応できない
・やり方が過激では?
などの意見がありました。
僕個人(発達障害)の意見として
できないことは多いけど、できないことを理由に逃げたくはない。
確かに、僕もできないことがたくさんあります。
例えば、正社員になること。普通になること。
あげたらキリがないので、割愛しますが、
できないこと。できることの2択ではなく
・何回やってもできない(不可能)
・自分のみではできない
・誰かの助けを借りればできる
・自分の力でできる
ぐらいの選択肢を授ければいいんじゃないかなと思いますね。
僕個人の経験として、
当たり前のことができる人にとっては、できない人が違和感に思えてしまう。
だから自然と見下してしまったり、イライラしたり。
もっと寛容になってもいいんじゃないかな。
確かにできないことがあると、生きていく上では大変だったり。
そんなの友達にでも助けてもらえばいいじゃん。と思います。
あとは無理しない程度に自分の力でやってみる。くらいかな。
人は人、自分は自分なんだし。
僕は伊是名さんもJRの職員さんどっちにも言い分はあると思うし、両者とも悪いところはあったと感じます。
伊是名さんも自分の立場を利用して、会社を叩いたり、
JRの職員さんもマニュアル通りにしか動かなかったり。
あとは職員さんだけに頼るのではなく、通行人や一般人にも協力してもらえればベストだったのかも。
で、結論をいえば、
過去に執着するのではなく、今を改善してゆけばいい。
この一件を通して、できないことがある人がどれくらい大変か。
そして、社会インフラの拡大の必要性を考えるきっかけになったと思います。
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