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天神山古墳と女体山古墳へ行った話

群馬県太田市にある天神山古墳とその近くにある女体山古墳へ行ってきました。

かれこれ20年以上前に学生だった頃、この古墳の横の道路を利用していました。そもそも古墳だと知らずに通り過ぎておりましたが、なんとなく気にはしていたのにスルーしてました。
しばらく前に、ふと当時のことを思い出しGoogleマップで調べてみると、なんとその場所は東日本最大の古墳だと言うことを知りました。小学校のとき先生が群馬は古墳が多いって言っていた気がする。
正直、古墳に興味はないので後回しにしていたのですが、今回訪れて見ました。

太田駅からも1.6kmくらいらしいので徒歩でも行けそうですが、私は車で行きました。バスまで止められるスペースが確保された駐車場があるので、車でも問題無いですね。
ただ駐車場から古墳までどのように行ったら良いかわからない。古墳の周りにある畑のあぜ道を進めば良いのだろうか?

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

道順としては、駐車場から古墳を正面とし、大きく右回りで進んで行けば良いのですが、そのルートだと住宅地を抜ける必要があって、ちょっとした不審者気分を味わえる。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

正面からきっちり進むと鳥居と案内板があります。
鳥居をくぐった先を少し登ると社があります。枯れ葉で埋もれていますが、何となく階段はわかります。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

案内板によると、全長210mの東日本最大の古墳で、埋葬されているかたは定かではないが、規模からするとこの地方を治めていた相当偉い人のものではないかとのことです。
しかし、そんな古墳の後円の一部を県道2号線がぶち抜いている。いいのか?
すでに盗掘にあっており石棺の一部が露出しているらしいけど、どこだかわからなかった。立ち入り禁止のロープが張られ、土嚢が積まれていたところのことだろうか?

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

正直、小高い里山という感じなのだが歩き回っていると、やはり古墳だからなのだろうか何とも言えない雰囲気を感じる。多分、気のせい。
手入れはされている感じはするけど、公園として整備されているわけではない。貴重な史跡ではあるけれど、手つかずなのも良いのかもしれない。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

続いて、女体山古墳。
天神山古墳は別名男体山と呼ばれており、こちらの古墳を対して女体山と呼んでいるそうです。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

女体山古墳も大した整備はされておらず、山頂(?)付近に小さな祠があるだけです。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW

車を走らせながら「あの丘はなんだろう…」と気になっていた場所に、約20年経ってから訪れることが出来ました。
いやいや、もっと早く訪れるべきでしたが、今回行くことが出来て良かったです。

K-3 Mark III HD DA★16-50mmF2.8ED PLM AW


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