府中市郷土の森博物館に「氷の花」と「ロウバイ」を撮りに行った話
ロウバイの季節になりました。
今年は松田町寄のロウバイを撮りに行こうと考えているので、その練習も兼ねて府中市郷土の森博物館に行ってきました。
ロウバイの見頃は1月下旬だと思っているのですが、暖冬の影響かもう見頃を迎えているそうです。
さらに今回はシモバシラの「氷の花」にも挑戦しました。
シモバシラは秋に咲く花なのですが、枯れた後にも水分を吸い上げるため氷点下の朝には花のような霜柱を作りあげるそうです。
前日にみぞれが降ったのでチャンスではないかと思います。
シモバシラの氷の花は、もちろん氷なので時間とともに溶けてしまいます。そのため開園時間の午前9時に合わせて行こうと思っていたのに、開園30分後に到着。
自分が悪いし、遅刻したのであまり期待はしていなかったのですが、なんと!氷の花が咲いているではありませんか!
枯れ木の根本に霜柱が巻きつくようにある。
絹糸を巻いた様と表現されていましたが、自然が魅せる神秘の造形美。かなり感動した。
私が何か目的を持って撮影に行くと大抵失敗するので、前日に公園のスタッフさんが水を撒いたのではないかと疑っている。
続いてロウバイの小径へ向かいます。
途中梅林を通ります。梅はもちろんまだまだ先ですが、数輪ちらほら咲いています。
府中市郷土の森のロウバイはサントリー武蔵野工場から寄贈されたものだそうです。
少し見頃を過ぎたような木もありますが、逆にまだつぼみが多い木もあったので、しばらくは楽しめそうです。
やはり、マクロレンズなのでアップでも撮影。
なんか、こう、イメージした感じにならない。
落ちていた梅の花。
目的の「氷の花」とロウバイが撮れたので満足です。