about me
こんなやつです。
すでに何件か記事を投稿しているのですが、改めて自己紹介させていただきます。普段はフリーランスでデザイナーをしており、飲食店向けのグラフィックを制作しています。フリーになる前は、枻(エイ)出版社というところで、自社の運営する飲食店のメニューやPOPを制作していました。
なぜ食の記事を書いているのか。
私は子どもの頃、お菓子をほとんど買ってもらった記憶がありません。喉が渇いたら牛乳か麦茶、もしくは水。ジュースは友達の家で出された時くらいしか飲めないものでした。マクドナルドもダメ、ファミレスもダメ、お子様ランチもダメ。それくらい食に対してストイックな母に育てられています。その甲斐あってか、小学校は皆勤賞(もはや母の賞)で卒業。超健康優良児で病気と無縁でした。
ところが29歳で受けた健康診断で、脂質異常症と診断されます。しかもLDL(悪玉)コレステロールの数値は300を超えており、基準値の140を大幅に上回るもの。当然ですが再診となりました。
脂質異常症ってつまり、デブなの?
まず誤解して欲しくないのは、脂質異常症=デブではないこと。体質の問題で、痩せていても脂質異常症の方もいらっしゃいます。私の場合は母が脂質異常症であり、この年齢でこの数値は遺伝性のものだろうと診断されています。先生には「数値が下がることに期待しないで、今より上がらないように気をつけていきましょう」と言われています。
食生活を見直してみる。
その頃の私は、ダイエットと言えば糖質制限をしたり、カロリミットを飲んで効果に期待したりするくらいで、あまりにも知識不足でした。これはマズイと思い、管理栄養士の先生の指導の元、食生活アドバイザー®︎の勉強を始めます。
なんで義務教育に入ってないんだ?
食生活アドバイザー®︎の勉強を始めてから、目からウロコな情報がどんどん入ってきました。
内容は栄養学から食品表示の見方、政治的な面での情報操作(と感じられる部分)、日本の食料自給率やフードロスなどの社会問題まで多岐に渡ります。
夢中で勉強して、合格することができました。
そして消費者である私たちが賢くならなければならないと痛感したのです。
伝える人と学ぶ場が必要。
1人でも多くの人に、この学びを伝えたいと思いました。難しいことは抜きにして、消費者である私たちが持っておきたい知識。これを伝える場として始めたのがnoteです。
安い・おいしい・ヘルシーな料理
私が自炊する上で、モットーにしていることです。これは三位一体になっていて、安くても健康を損ったら意味がないし、健康的でも美味しくなきゃ幸せじゃない。まずい節約料理なんて食べたくないし、美味しくて健康的だけど、お金がかかりすぎるのはナンセンス。自炊するにあたり、どれもかけてはいけない項目であることに気付きました。まずはこれを伝えるべく、入門編として「まいにちレシピmag.」を始めました。
これから
栄養学を体系的にまとめながら、少しずつカロリー計算の仕方や食品表示の見方など、専門的な知識も発信していきたいと思っています。食の学舎に入門したい方、フォローお待ちしております。
むらき ひろみ | 食生活アドバイザー®︎
1988年生まれ / 愛知県出身
名古屋芸術大学ライフスタイルデザイン学部を卒業後、デザイン事務所、出版社を経て2019年グラフィックデザイナーとして独立。趣味は食べ歩き、夢はワーゲンバスでカフェを開くこと。
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