見出し画像

肝斑ができたらしい(´・ω・`)

(↑↑ 先日一気に断捨離したショッパー。最近は商品を買っても袋を貰わないようにしています。嵩張るし、意外と使い道がなく勿体ないような気がして…)

わたしの仕事(パート)は訪問介護みたいな業種なので、雨でも晴れでも自転車に乗らねばだし、冬でも夏でも直射日光に当たらなければならない。職場でマスク着用が義務付けられていた頃はそれほど気にしなかったのだけど、最近自分の顔をよく見てみたら、頬骨のあたりに「肝斑」らしきものがじわ〜っとできているのに気づいた。去年は「マスクから出ている部分が一時的に日焼けしただけだろう」とほったらかしにしていたのだけど、どうやら一時的なものではないらしい、ということがここ数日で分かった。日焼け、というほどはっきり変色しているわけではないのに、明らかに色素沈着が起きている。美白クリームを塗ってみたものの、いまのところ際立った効果はない。youtube の皮膚科医の先生の話によれば、肝斑は完全に高齢者になってしまえば治ってしまうということだった。どうも外的要因だけでなく、中年期の女性ホルモンの働きとも関係しているらしい。

わたしは超高級ラインを揃えてきたわけではないけれど、化粧品にはけっこうお金を使ってきたつもりだ。でもこの二年間で、紫外線に長時間当たってしまったらスキンケアの全てが無駄になる、ということを学んだような気がする。それに若い時と違って、ダメージが回復しにくいし化粧品の効果も出にくい。ただし、だからといって手入れをやめてしまうと手を抜いた通りにおばさんの肌(おっさんと見分けがつかないような)になっていくし、どのぐらい頑張ればいいのか(どのぐらいお金をかけたらいいのか)の塩梅がつかみにくい。予算だって限度があるのだ。

肝斑を肝斑だと認識してからというもの、ネットや動画をみていろんな情報を仕入れ、なにか対策はないものかと考えている。移動中の紫外線は防ぎようがないから、夜のスキンケアを集中的に頑張ってみようかしら。…まぁ、はっきりいって現在の医学、ましてや化粧品の力ではどうすることもできないらしいのですが。

肝斑もショックだけど、今は円形脱毛症もあるし踏んだり蹴ったりの状況。もうこれは人間の寿命がきているのでは?と思ったりする。今の正直な気持ちをいえば、高い化粧品を買い揃えるぐらいならそのお金で湯治にでも行きたい。「いっそのこと湯治に行こうかな…誰にも連絡を取らないで…」と呟いたら、夫が「行ったほうがいいんじゃない…?」と深刻な視線をむけてきた。傍目にも暗いおばさんオーラが漂って見えるらしい。何か話そうとするとマイナスな言葉ばかりが出てくる。わたしは冷たいお茶とポテトチップスをもって自室に上がった。


いいなと思ったら応援しよう!