小さな研究成果㈢
ここ一週間、神学・宗教学・哲学等について深い思索を行って、五つの新しい拙作の構想を完成させることが出来ました。次に、その三つ目を、こちらの記事で、以下の通り、簡潔に御紹介させて頂きます。
「本立ちて道生ず」と言われているように、思うに、存在の根源並びに存在の原理を追究しては、自我の根源と原理を追究して、自我の実存と本質を確立させることで、人生という道が初めて誕生しては実在するのです。
宗教は「死への無知なる恐怖」「生に対する利己的な執着」「現実逃避とそこから生じる数多くの誤謬・錯覚・妄想・幻想・惑溺・耽溺・陶酔・虚偽・欺瞞・不健康・異常心理・精神病」等の産物であるということを、誠実な有神論者・宗教家・神学者は、認めなければならないでしょう。しかし、宗教は「超越的存在の追究とそこから生じる数多くの疑問に対する仮定の解答」というものでもある、ということを、誠実な有神論者・宗教家・神学者は体得し、そして、徳性滋養・自己啓発・社会貢献・人格完成等を実践躬行していくでしょう。上記の拙作は、この自分の思想を体現した作品となります。
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