1 挨拶
皆さん今晩は。
昨日で遂に26歳になりました。本日からまた新しい月である九月になります。これからも、ますます「格致日致」に奮励努力して参ります。
2 新しい『易経』に関する新たな構想
さて、自分は、全く以て新しい『易経』、つまり、あらゆる哲理を集大成した哲学書を、長い年月に厖大な知識や高度な研究を以て著述・完成・出版することを、五年前の大学三年生から志しております。
そして本日、再び新しい構想が完成しましたので、ご紹介させて頂きます。
2.1 表紙
まずは、以下が拙作の表紙です。
2.2 礼について
さて、礼の概念は、一般的に以下の通りとなっております。
ですが、礼の意味は、政治的・歴史的・文化的、そして哲学的には、実は極めて広大で深遠なものです。
まず、以下の文献が、中国哲学では、いかに礼が重視されていたのかが窺えます。
また、政治学はもちろんのこと、軍事学等でも、礼は極めて重要なものであることが、しばしば明言されております。
そして、自分の哲学に決定的な影響を与えた人物の一人である「子産」もまた、礼に関する哲学的な遺訓がありました。以下がその教訓です。
上記の内容は、要約すると、礼とは、宇宙の原理・自然の法則・人間の規範であり、そしてそこから、自然哲学や人間学に、芸術学や美学、政治学や社会学、気象学や心理学等、様々な学術的な角度や側面から詳述されています。
このように、礼は、実は極めて広大で深遠なものです。以下の拙作でも、子産の遺訓を発展的・独創的に継承して、次のように述べております。
ですから、拙作『礼』は、副題の通り、厖大な存在論・宇宙論・認識論等を、誠に確りと深く研究して、著述しては完成させて、出版します。一部の存在論・宇宙論・認識論を御紹介させて頂きます。
ところで、具体的に存在論・宇宙論・認識論の意味は、以下の通りです。
つまり、自分は、本当に博学多識にならなければなりません。様々な学問からの厖大な知識量を収集・学修・理解しては、それらを分析・統合・連繋・発展・独創していかなければなりません。具体的には、以下のような学問を研究することです、「独学で」と「独創的に」です。
というように、様々な研究と苦労疲弊を積み重ね続けなければなりません。
ですが!これこそが誠の哲学者・思想家・作家への道であり、自分もまた先哲と同じく、そして先哲とは異なる新しい道を歩んで行くことになります。これこそが、「温故知新」・「格致日新」なのです!
3 結語
拙作に登場する巫女と魔女は、以下の「博麗霊夢」と「霧雨魔理沙」をモチーフにした二人の哲学者達です。Zun先生と上海アリス幻樂団の関係者各位、そして数多くの創作活動の方々に深謝しつつ、自分も誠に確りと奮励努力して創作して参ります!