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ベトジェット、2024年にエアバス機10機を受領予定

①ベトジェットがエアバス10機を受領
②ベトナム国内の航空業界は低迷中
③ベトナムの航空業界で高価値のビジネスは不可?


動画(約2分)

https://youtu.be/I2MPUIt5lqg

ベトジェット、エアバス機の受領を発表

ベトナムの格安航空会社ベトジェット(VietJet)は、2024年内に最大で10機のエアバス機を受領する計画を発表しました。

エンジンのリコールやリース料金の高騰により、ベトナムエアライン(Vietnam Airline)やバンブーエアライン(Bamboo Airline)が航空機不足に直面している中での発表です。

新型機の導入計画

ベトジェットによると、新たに導入される航空機は主にエアバスのA321neo ACF(Airbus Cabin Flex)モデルが予定されています。

各機体は今月から順次受領が開始される見込みです。

エアバスとの契約状況

ベトジェットは、エアバスから合計206機を注文しており、すでに100機以上の航空機を運航しています。

さらに、先月には20機のA330neoワイドボディ機を購入する契約をエアバスと締結しました。

契約金額は、メーカーのリスト価格で74億ドルに相当します。

まとめ

ベトジェットは、最新のエアバス機の導入により、顧客に対するサービス向上を図るとともに、増加する航空需要に対応していく予定です。

ベトナムエアラインは価格を上げながらもサービスの質が向上していないことを背景に国からの支援に頼った経営をしています。

ベトジェットはLCCにも関わらず、好業績を上げている例でもあり、ベトナムの航空業界は価値を上げるというビジネスが難しいという例でもあります。

参照

Vietnam's VietJet to take delivery of up to 10 Airbus jets this year
https://tuoitrenews.vn/news/business/20240809/vietnam-s-vietjet-to-take-delivery-of-up-to-10-airbus-jets-this-year/81359.html

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