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私らしく生きるには?

私らしく生きる

先日、さいたま新都心の男女共同参画推進センターで、ジェーンスーさんの講演がありました。
ジェーンスーさんはやっぱりすごい!!!
大人気で、チケットは3分で売り切れたらしく。
サテライトにも入れなかった私は、後日配信を見ました。
ただ、後日配信だと、
ん?
いまなんて言った?を巻き戻せるので逆によかったかも。

私らしく生きる
というテーマでの講演だったのですが、何が凄かったかというと、

かなりロジカルだったこと。
論理的で、わかりやすい!
言葉の魔術師といわれているジェーンスーさん
どうしたら、そんなふうにロジカルにまとめられるのか、私は学びたい!

私らしく生きるためのハードル

・なぜ私は、自分にOKを出せないのか?
・あなたの普通はどうやって作られたのか?

なるほどなるほど、こんなにも私たちは、「普通」をすり込まれてきたのか。

と、関心しました。
一緒に聞いていた娘からは、
ひと昔前の子育てをされてきて、
今は時代が変わってしまって。
その狭間にいるママ世代は大変だろうな。

との感想。

しつけと称されて、
あーしなさい
こーしなさい
こうあるべき
〜をしなきゃいけない

それに沿うようにいきていたら、私らしさのカケラもなくなる。

幸いにも我が強かった私は、ことごとく親に反抗をしてきたわけですが。

それでも、やはり、すりこまれた男女差は確実に私の中にも残っているのを感じました。

私らしさのカケラを無くし、いい子。として生きてきた人は、これからの時代は生きづらくなるのは、手に取るようにわかりました。

それなのに、今更、さぁ、私らしくいきましょう!
と、言われても、何が?

になって当然のこと。

私たちは、そんな理不尽な時代の変換の中で生きてることを再確認。

私の居場所はどこ?

私らしく生きるには、居場所が必要。
・ここにいていい。と実感がないと、自分を受け入れることができない。
・自分を受け入れていないのに、他者を受け入れることなどできない。

面白かったのは、社会のデザインと、居場所と、自尊感情は連鎖していること。でした。

2メートルの身長がある人は、小さな人の暮らしにはついていけないでしょう。
敷居には頭がぶつかり、全て屈まないと作業ができない。
サイズが合ってないだけなのに、私ってダメなのね。
なんて方向にいっていたら、自尊感情は育たない。

実は、不登校になっている、発達障害と言われる子供たちもそうなんじゃないか?と思いながら聞いていました。
発達障害があるからって、勉強ができないわけでも、したくないわけではない子も多いと思う。
やり方や、物理的なデザインが合わないだけって多いのかもしれない。

アップデートしてますか?

昔のように、これさえやっておけば大丈夫だと言う時代はとっくに終わっているので、自分のアップデートが必要という話。
確かに、私は、就職する時、自己成長など全く考えていなかった。
本当に何も考えず、
バブル末期に有名企業に就職し、4年後に結婚。専業主婦の道へと、見事に辿りました。

30歳までに2人の子供を産み、育てる。
それが幸せと思ってきた道を実行してきました。

ただ、思っていたようにいかない。と実感したのは、妊娠して、出産して、何不自由なくても、思い描いていたような幸せ。を感じられないどころか、
家族のことや、子育てに悩む日々が続いたこと。

そして私は、自分を取り戻すために、赤ん坊を預けてまで、海外研修に行き、借金しながら仕事をする。という暴挙に出ました。

親として、母として、信じられない。と周囲に言われつつも、自分を取り戻し、今に至るのですが、私にとっては、強烈な自分アップデートの日々だったと思います。

最近は、子供達との会話の中で世の中の変化を感じます。
講演でも言っていた。
・経済
・男女の役割
・家族の概念
・テクノロジー
の変化。
これについていくには、TikTokをやってみる。というジェーンスーさんの提案に、さっそく登録してみた次第です・・・笑

確かに、今流行っているテクノロジーについていくことで、アップデートできることは多い。

これも講演で話してました。
スマホで「家族」を打ってみて絵文字に変換してみてください。に驚いた!!!
こんなに多様性は進んでいたのか!と。

多様化を肌で感じたいなら、スマホで、家族と打ってみよう。

まだまだ、内容を書いておきたいのだけど、
今日はここまで。

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