あなたは私になれないし、私はあなたになれないの
" 隣の芝生は青く見える " 。
人は、無いものねだりが得意です。
不足をなんとか埋めようとする。
前向きに不足を埋めようとするのは素晴らしいです。でも、ことによってはどうしたって埋められないものってあるんですよね。
その時に自分がどういう状態になるか。
前向きになれる人は、羨ましいと素直に思えます。羨ましいの気持ちを、「あんなふうになりたい!」と、憧れに変換させる✨
一方で、羨ましいが、妬みになってしまう人。
この両者の違いって?
” 自分を受け入れられているかどうか ” です。
あの人にはあって、私にはないもの。
たとえば。
身長もほどほどにあって、すらっとスタイルが良くて…。
すらっとスタイルがいいというのは、身長とは関係なしに努力をすれば手に入るもの。
この努力がむずかしいのだけれどね。
自分を受け入れられている人 ⇒ 前向きに憧れて、自分ができるところまで努力をします。
完璧じゃなくても、「このくらいでも十分!」と、思える(^-^)
自分を受け入れられていない人 ⇒ 「どんなに頑張っても、どうせ私なんか…」
「もともと身長が違うのよ。背が低い私には無理なんだわ」
妬ましい気持ちに埋もれていく(>_<)
どんなに妬んでもひがんでも、身長はどうにも変えられないことなんですね。
この、どうにも変えられないことを、受け入れられているかどうか。
これが、自分を受け入れるということ。
自分を受け入れられていると、自分の不足を必死で埋めようなどとは思わないのです。
「私は、ワタシ」「あなたがどんなに素敵でも、私はあなたになれないし、あなたになろうとも思わない」
” 自分を受け入れる ” って、言葉で言うほど簡単じゃないです。でも、無いものねだりをするよりも、色眼鏡で隣の芝生を覗くよりも、はるかに楽でいられるものなんですよ。
/ 自分を受け入れるということは \
「あなたは私になれないし、私はあなたになれないの」
自分にあるものを大切にしていきましょう(^o^)