“働く”と“暮らす”を考える その1
こんばんは!
今日は生業にしている仕事について書こうと思います。
プロフィール欄にも書いていますが、働く場のデザインを生業にしています。
“働く場”というとオフィスが主だと思うのですが、お客様の会社に訪問する度におもしろいなと思っていました。
これは今思えば、就活をしていたときから思っていたものでした。
会社によってオフィスって様々で、会社のカルチャーというか空気感みたいなものが感じられます。
エントランス一つ例に取っても
・有人なのか無人なのか
・どんな色を使っているか、どんなマテリアル(金属とか木材とか壁紙なのか塗装なのか)使っているか
・会社のロゴサインの大きさはどれくらいか
・待合ベンチの座り心地
・展示されているものはどんなものか
などなど。
エントランスは“会社の顔”とも言われますが、どちらかというと外面の部分。
体裁よく整えることもできますよね!
きれいな部分だけ見せちゃうみたいな会社もあるかもです(笑)
が、執務スペースだと、もっとその会社の空気感が感じられます。
否が応でも“匂う”というのか、“香る”というのか。
“聞こえてくる”というのか、“味わえる”というのか。
とにかく実際に“見える”もの以外の非言語世界が感じられます。
これは行ってみて初めてわかる部分が多々あります。
“働く場”はオフィスが主と冒頭で書いたものの、昨今オフィス以外で働くという選択肢がどんどん生まれてきています。
コロナの影響もあって、それが推進されている今日この頃。
オフィスの価値を改めて模索していく時間も多く取るようになりました。
そうやって突き詰めていくと、そもそも働くってことの意味とか目的とか考えることが増えました。
なので、ブログを通して、
自分が学ばせてもらったことや、そこから問いを立てたり、解を模索していきたいなと思っています。
もちろん読んでくれている方と一緒に考えていけると、なおうれしいなと思います。
いま興味のあること
僕自身は、幼少の頃から好奇心が強いなと感じています。
それはなんでなのか?
“違いを知ることができる”ことが面白いと感じるからだと思います。
そして、そもそも違いを知るには、“フィルタを外せるかどうか”がキーになると考えています。
好奇心があるから、フィルタが外れるのでなく、
フィルタが外したから、好奇心が生まれる。
赤ちゃんとかはホントそうで、フィルタないからこそ何にでも興味示して、どんなものでも口に入れちゃいます。
「これは食べ物」というフィルタがないから、どんなものでも口に入れて、おいしいのか試したり、そもそも食べれるのか、どんどんチャレンジするのでしょうね。(チャレンジは言いすぎかな(笑))
好奇心の源泉については、また書くとして。
いま興味のあることは、
“問いを立てて、解を模索すること”
特に働くということに関して。
多くの人が、「働く」と「暮らす(働かない)」の境界線をどうやって設けようか考えていると思うのです。
時間の境界線も、場所の境界線も。
個人的には、スパッと境界線が引かれるというより、グラデーションで分かれていく部分もあるのだろうなと感じています。
だから、僕個人ももちろん、いろんな人から聞いた話を踏まえた上で、考えていきます。
書いていきたいこと
いまこの時期だからこそ、
ハタラクに関することの、『そもそも』の部分を掘り下げてみたいと思い、書き始めてみようと思い立った次第です。
僕の好きな本
『はじめて考えるときのように -「わかる」ための哲学的案内』のように。
そして、考えるだけで終わらず、実行してみてどうなるのか。チャレンジもどんどんしていきたいです!
Challengeして、Thinkして、Challengeして、Thinkして、・・・
CTスキャンならぬ、CTループ、CTぐるぐる。いいネーミングないかな。
はたまた世界はどうなっていくんだろうみたいなことまで空想してきたいと思います。
空想するのはタダです。
どうせ空想するなら、ワクワクする未来が描けるといいですね。
“問いを立てて、解を模索すること”は、
「誰もができることだけど、誰もが十分にはやっていない」
とも思っているので、少しでもそのきっかけやヒントになれば嬉しいなと思います。