ショパンの日
10月2日からワルシャワで始まっていた第18回ショパン国際ピアノコンクール。
反田恭平さんと小林愛実さんが3次を通過してファイナルに進んだということで嬉しくて、今日はショパンコンクールのことを少し書こうかな、と思っていたら、10月17日はショパンの命日、「ショパンの日」だったんですね!
なんていいタイミング。
5年に1度のショパンコンクールは去年開催のはずだったのが、感染症状況で今年に延期になりました。
私は、一昨年から去年にかけて「ピアノの森」がNHKで再放送されたおかげ(せい?)でショパンが好きになったので、初めて意識するショパンコンクールです。
反田さんは「ピアノの森」で知ったので、それからずっと気になるピアニスト。
たしか「情熱大陸」か何かで、"音楽家を目指しているので、ピアニストはその過程"というような言葉が印象的で、オーケストラを作ったり、指揮をしたり、ピアノの枠に収まらない感じが面白くて注目しています。
反田さんのチケットは取りづらいということだったので、去年の夏、リサイタルの配信チケットを初めて購入して、家でコンサートを聴きました。
ライブ配信ってどうなんだろう、Youtube見ているのと変わらないかな、と思っていましたが、予想よりもずっと良かったです。
会場の空気を身体で感じることはできなくてもライブ感はあって、家でゆっくり聞けて、終わってから都心から家へ帰らなくていいというのがいい(笑)。
コンクールの1次では「ピアノの森」のテーマ曲「エチュード10-1」を弾いていて(角野隼斗さんも弾いてましたね)嬉しかったなぁ。
3次の最後は「英雄ポロネーズ」で、リアル「ピアノの森」でした。
ファイナルはピアノ協奏曲第1番を弾くそうなので、ものすごく楽しみです。
貫禄あるように見えるけど、まだ20代なんですよね。
ベテランの演奏を聴いたほうが耳が肥えるのかもしれませんが、若手の演奏を聴くのが好きみたいです。
自分もフレッシュな感覚になれるからだろうか(笑)。
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。