HSPと味覚 食べ物の好き嫌いー私の場合
子どもの頃はとにかく好き嫌いが多くて、チョコレートがあれば良いという子どもでした。大人になってからだいぶ改善されて、もうそんなに食べられないものないかなぁと思っていても、誰かと食事をすると、そういえばと思い出す。半熟卵、いくら、レバー、にんじん、、、など。食感が苦手なもの、食材の匂いが苦手なもの、味が苦手なものと苦手のバリエーションは様々。
味覚だけでなく、食べるとなぜか胸焼けしてしまう調味料もたくさんあり、そう言うわけなので、私のお料理は至ってシンプル。基本は塩とコショウとオリーブオイル。お肉を焼いて食べるならそれだけだし、サラダなら、基本+ワインビネガーやバルサミコ、もしくはマスタードを足してドレッシングにする。野菜を炒めるときは少し中華風にしたいので、基本+ウェイバーを少量、あとは、醤油。他はお味噌、カレー粉、生姜、レモンを使うことも多いですが、ライムがもう少し手に入りやすいといいな。ちなみに、ハーブは香りが強すぎるので私は使いません。その他、エスニック系のものもありますが、調味料は買って食べてみないと胸焼けするかどうかわからないので、多少良い素材のものを選びます。
以前は美味しい調味料やドレッシング探しをしていましたが、お肉なら自分の体にあう肉質が分かるようになってきて、お塩で十分肉の味を楽しめるし、野菜も旬のできれば地場の新鮮なものであれば、基本のドレッシングだけで十分と思うようになり、ドレッシングも買わなくなりました。砂糖は甜菜糖ですが、極力使わないようにしています。
いくらを食べられないことに「人生損してる」と言われたことがあるけど、正直「???」だけど、うにや毛蟹なら少し分かるかも笑。もともと味覚が敏感で嫌だなぁと思うものを好きになれなくても、まぁいっかです。
息子も幼少の頃にアレルギーがあったり、好き嫌いもはっきりしていて、お料理は工夫もしましたが、最終的には、野菜は味噌汁に入れればよし。お肉を好まなくても魚やお豆が好きなら、たんぱく質はたりている。余計な調味料より、良い食材+余計な手を加えなくても事足りる、と言うところに行き着きました。それでも平均的な健康な大人になりました。
あ、イギリスに行って気がついたことの一つ、野菜がちゃんと野菜の味をしていて美味しいと言うこと。レタス一つとっても、主張がすごい笑