【意外な経歴】アナウンサーのような話し方はこうして身についた!私の声の遍歴
みなさん、こんにちは! 低山ハイカーとして活動している英武ゆう(えいぶ ゆう)です✨
普段は山歩きの様子を配信していますが、今回はバーチャルの姿で、私の声の遍歴についてお話しします!
今回はマシュマロで、こんな質問をいただきました。
「テレビやラジオのアナウンサーがしているようなお話の仕方がとてもお上手で感心しております。かつてはアナウンサー志望とかで専門のスクールみたいなところでトレーニングされたりしたのですか?もしくは大学や高校で放送部とか放送同好会のようなところに所属してたりしたのですか?」
思い出の小学校時代:放送委員の経験
実は人生を振り返ってみると、意外とそういった経験が積み重なっていたんです。
まず小学校時代。最初は「放送部なんて入ってたことないじゃん」と思ったのですが、実は放送委員をやっていました。単に今日のお知らせを読んだり音楽をかけたりするだけだと思っていたのですが、記憶を掘り起こしてみると...なんとプロの方からナレーション研修を受けていたんです!
基本的な発声や口の開け方を学び、実際に原稿を渡されて1人1人が読み上げ、講師の方からフィードバックを受けるという本格的な講習でした。小学生の時の経験なので、人生にそれほど影響しているとは思えませんが、息の使い方や発声の基本は身についていたのかもしれません。
中学時代:吹奏楽部での経験
私の実家がある地域はとても過疎化が進んでいて、子供の数が少なかったんです。そのため、何かしらの部活に入らなければならない状況でした。
実は運動は苦手で、特にチーム競技は1人のミスで試合が台無しになってしまう可能性があるのが怖くて...。そこで選んだのが文化部。美術部は人数が少なすぎて入るだけで目立ってしまうので、吹奏楽部を選びました。
担当はテナーサックス。幸運なことに、野球部の応援で演奏する曲では、ほとんどがバッファバッファブンブンブンブンという伴奏パートでした。
でも、文化部とはいえ吹奏楽部は肺をよく使います。走り込みもするし、複式呼吸も練習します。当時の顧問の先生からは「腹式呼吸は、お腹だけでなく、腰回りの背中も意識して息を入れるイメージで」と教わりました。今でも歌ったり、普段より多めに息を使う時は、その教えを意識しています。
また、ローソクを1mほど先に置いて、細く息を出したり鋭く息を出したり、揺らしたり消したりする練習もしました。
大学時代:タレント事務所での経験
高校は部活NGのコースだったので何もできませんでしたが、大学ではタレント事務所に入りました。そこでボイストレーニングを受けていたんです。
普段カラオケで女性のキーの曲を歌うのが苦手で、男性の曲の方が歌いやすかったのですが、事務所では女性のキーが出せるようにトレーニングを受けました。結果的には出せずに諦めましたが...。
ママさんコーラスでの発見
就職活動用のネタ作りに、地域のママさんコーラスのサークルに入れてもらいました。年齢層は30代から80代まで幅広く、そこで私の声の特徴が判明したんです。
私は「アルト」の声質だったんです。日本人女性の中では珍しいらしく、サークルでも重宝されました。吹奏楽部の時も主旋律ではなく中間パートだったので、そういう役割が性に合っていたようです。
社会人になってから
会社では設計開発やマーケティングなど様々な部門を経験し、最終的にセミナーに繋がる仕事を担当することに。企業の新しい技術や商品を分かりやすく説明する専門職の方々と関わる機会が増えました。
特に外資系企業の方々は、スティーブ・ジョブズのように、ステージを行ったり来たりしながら朗々と語り、参加者の反応を見ながら話を進める技術を持っていました。
その後、私も上司から「次はお前が喋ってみろ」と言われ、公演で話す機会が増えました。
コロナ禍での変化
そして時代はコロナによる自粛期間へ。各企業がWebセミナーに移行し、配信や収録の業者さんと関わる機会が増えました。
ある時、配信業者さんから「何か演劇とか舞台とかやられていたんですか?」と聞かれたのですが、当時は過去の経験をすっかり忘れていて「いや、マイクがいいだけじゃないですかね」と答えてしまいました。
おわりに
振り返ってみると、ナレーションの練習自体は人生の中でほんの少ししかしていませんが、声を使う練習は意外とたくさんしていたんですね。一般の方と比べれば「ちょっとやってたかな」くらいですが、それが今の話し方に繋がっているのかもしれません。
💫 もっと詳しい話は動画で!
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