怒涛の『イーロン・マスク(下)』❷オーディブル大作の感想は今後つぶやきに収めようの巻
Twitter買収の山場がきた。
翌朝の予定だった買収完了発表。ほれをマスクはん前日の夜にやっちまう。と同時に旧幹部たちの解任を発表🙈
旧幹部たち
パソコンのアクセス権は秒で剥奪され
えぐ〜!
6分後ビルから退去させられた。
えぐ〜!
そんな買収騒動ピークの10月もファルコン9はビューン🚀「行ってきまーす!」て、どんな同時進行っ!
マスク側近たちも旧社員評価にてんやわんやだ。2,000人から150人にしろだの優秀でヤル気ある奴だけ残せだのと命令がくるから。
それにしても運良く(?)残っても心は災難だったろうに。心の休息日付きだった優しい職場が一転
「アホか! 人に優しく穏やかな会社なんか成功せえへん!」
とか
「リモートなんかあかんぞ認めへん!」
とか
それでも優秀社員は食らいついて頑張る。けど耐えられないことも多々。
あるときは
「何? iPhoneからの共有はあかんやと? ほなお前、今すぐアップル電話して頼め」
当該旧社員絶句及蒼白
あのぉ世に知れ渡ってますよね、あそこ、厳しいんですよアップル社さん。そこのプライバシーポリシーを
「変えて欲しいんでっけど」と?
いっかいの社員でしかない私に電話せえと?
またあるときは
「ですから、サーバーを安全に動かすんやったら半年から9ヶ月かかりますねん」
という社員に
「ありえへん! 時間がかかり過ぎるのは、そのやり方が間違うてるっちゅうこっちゃ、3ヶ月でやれ」
と、しばらく考えて
「いや、もっとはよ出来るな、引っ越し業者に頼め、運んで1週間、設置1週間や。トラック借りて来たら俺らでも出来るぞ。とにかくすぐ俺に現場の動画を送れ」
今週はクリスマスがある🎄から。
つい先日まで(買収されるまでは)毎日足湯浸かってたみたいな旧社員だから。
「はい、今週中には」
フツーに答えたら
「はあ! あほか、明日やれ」
足湯から水風呂へ蹴飛ばされたマスク免疫無しの子ら。かわいそう過ぎる😢
ここでもマスクはんの目的はコストダウン一択。今より安く済むポートランドへTwitterサーバーを早く移設したいのだ。
動画送れといったくせに気まぐれ発動。翌日にはデータセンターを急襲。サーバー下の配線を引っこ抜いて、お、いけるやないかと、信頼するスタッフらを召集。
24日クリスマスイブ。無謀な要求に慣れっこの部下たちは、細かく命令されずともホームセンターで工具類を購入しながら、続々とトラックで到着。
「はい勝手に侵入してきて、サーバー持ち出しとるんですわ! そうです、奴です! Twitter買収した、あの男ですわ!」
蜂の巣つついたみたいな騒ぎになってたであろうサーバー管理会社😹そこのトップからマスクはんへ「やめてくれ危険だ!」と電話がはいる。
「何ゆうてんの、もう運んでるし問題ないよ、え? 床重量オーバー? なんでやねんコマ4個付いてるやろ」
が、せめてクリスマス休暇中だけはと、2日延期。そしてサーバ700本を3日で運び終えた。名もなき小さな会社の作業員(引っ越し作業員?)らも集めて。
最速でひと月30本限界だったのに。いやはやマスクはんとその精鋭部隊にしか出来ない大技だ。
人型ロボットの会社ニューラリンクを作ったのは、当時、人工知能AIをガシガシ進めていたラリー・ペイジ氏の暴走が心配だからという理由だった。
「悪い人工知能がのさばったらあかんからな、そや、俺らもロボット作ろ、会社作るぞ」
さらに
「人型ロボットでいけ、バッテリー交換なんかあかんで、はよ作れ!」
人の暴走を止めなあかん言うといて、自分が暴走する人。本人は気づかず。笑。
脳とコンピュータを繋ぐ議題なると
「コンピュータ繋げる? タイピングなんかあっけーそんなもんチンタラ遅いんじゃ!」
からの
「脳に直接埋めたらどや」
して
豚で実験するも
「なんやこのごちゃごちゃしたの、配線、ルーター? アホか全部一体型にせえ接続無し!」
「あきまへんて、これらは、ほんま必要なんですわー!!」
訴える技術者に
「うるさいNOや言うたらNOや」
マスクはんのこと睨み過ぎて白目むいてた筈の技術者チーム。
だが凄いのは、腹が立ち過ぎた彼らは俄然ヤル気を出し(マスクはんが出させた?)猿へのチップ埋め込みに成功。ゲームが出来る猿となった。【とうぜん動物虐待と非難があがったそうです、SNS記事より】
リアル猿の惑星😨遠い島国の読者ビビる。
それからたった数年
2024年を迎えたころ、人への埋め込みが行われた。【こちらもニュース記事より】
「盲目の人が見えるようになったり耳の聞こえない人が聞こえるようになったり、歩けなかったひとが……」
す、スピーディに
無限の可能性へ向けて
毎日ひた走ってはるのやな、だけ分かる。
他は分からない。
けれど毎回こんなにも高速進化に拘るマスクはんが
「シンギュラリティは俺らが思ってるより早よ来るかも知れんな」「月は中国の方が先かもな」
言うと、やたら真実味増し増し。
それにしてもこのお方、両手両脚一杯の事業抱えながら、バイデン大統領とツイートでバトルしたり
ポリトピアゲームに思いきり熱中したり
我が子に離乳食あげたり
時間どないなってんのんや。
2022年、ロシアに通信インフラを攻撃されたウクライナからSOSを受けると2日後にはルースターを提供した。バッテリー、太陽光パネルも(費用の半分約8000万ドルはマスクはん持ちだって😵💫)ついでにロシアハッカーとの戦いもしてあげたり。
が、勢い立つゼレンスキーが、スターリンク(衛星インターネット)を使い無人潜水艦でクリミア攻撃しようとした際はマスクはん激怒。
「そんなんしたら核戦争なってまうやろ! うちのスターリンク使って真珠湾みたいなことしてくれるな。病院とか人道支援はええけど、うちみたいな民間企業が、なんで軍事攻撃に参加せなあかんねん!」
ごもっともだ。いやしかしそないどえらい緊張やったん?
ため息とともに下巻を聴き終えての感想はひとこと。濃かった。そしてめちゃ疲れた🤓1.2倍速で上巻10時間34分、下巻10時間24分て。
だがマスクはんには本質的なとこで愛が見える。嫌いにはなれない。どうかこのまま身体に気をつけて頑張ってほしい。彼の精鋭部隊たちも。
ほんで最後まで笑った。
こういった取材本は原稿があがるとフツーなら本人が事前チェック。そりゃそうだろ、世界的企業のトップやもの、ここ削ってとか、このデータは載せてくれよとか。普通あるやろーっ!フツー! 笑
が著者いわく
なんらチェック入れてこなかったらしい。
「きっと彼は読んでもいないかも」って。
ギャハハ私もそう思う〜🤣
終わり。