ヴォイサリオン、控えめに言って最高だ…。
行くかどうか悩みに悩んだけど、やっぱり今日の朗読劇行ってよかった!いい意味で期待を裏切ってくれるヴォイサリオン、ほんまに最高…。
私の1番の目的は、なんといっても「梶裕貴さん」…!梶裕貴さんと同じ空間で、梶裕貴さんの演技を目の当たりにできて、ほんまに嬉しかった…。目が、耳が、心が豊かで幸せになった。
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昨年の秋。当時大学4年生だった私は「朗読劇のチケットが2枚あるんですが、もし興味あったら一緒にどうですか?」と後輩から誘ってもらった。そのときの公演が『女王のいた客室』。そこで初めて心震わされたのが、梶裕貴さんの演技。唸るような迫力ある声、表現にみるみる引き込まれた。安直な私は、そこから進撃の巨人にハマり、YouTubeチャンネルを登録し、今はヒロアカの轟くんのかっこよさに惚れ…。梶さんが執筆した『いつかすべてが君の力になる』も熟読。控えめに言って、ほんまにかっこいい。これまで夢中になって時間やお金やエネルギーを費やしたいと思うものにあまり出会えなかったし、自分はそういうタイプなんだって思い込んでたけど、そんな私に出来た大好きな人。大学生までは オタク に対してなんとなく嫌悪感があったのに、そんな自分がオタクっぽくなってきてて、自分でびっくりする。
今日のヴォイサリオンも、一昨日までは「行きたい…けどチケット代お値段張るなあ。くっそ〜〜辛い!」と、なかなか手が出ずにいた。けど、いざ前日になって「やっぱり行きたい…!!」と我慢できなくなって、当日券の販売があるか調べまくった。そして、今日。当日券目掛けて朝早く家を飛び出した。S席13000円。いいお値段するけど、ちょっと早い自分へのクリスマスプレゼントだと思うことにして、一万円札を取り出した。社会人になって初めての演劇。自分で稼いだお金を好きなように使うってこういうことなんだなあってしみじみ感じつつ、大事にチケットを握りしめて会場に入った。
梶裕貴さんは勿論、他の演者さんも勿論、和楽器の演奏家の皆さんも勿論、朗読と演出と音楽と照明と衣装と、もうすべてがほんもので、一瞬で引き込まれて、笑いあり涙ありの3時間で…。いやーー、言葉にすると上質さが表現できないなあ、チープになってしまう。とりあえず、控えめに言って最高だった。皆さんカッコよすぎる。声優さんって役者さんなんだなあ。それと、やっぱり何より、あの梶裕貴さんが目の前に存在して、一緒の空間にいることが感動だった。はあ。かっこよかったなあ…。次回あったらまた行きたいし、行けるようにお仕事がんばろう、!
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