今年もイカシバ設置完了、あの水中アイドルはもういる?
ドライスーツからウェットスーツに切り替えたり気温や水温が上がったり梅雨入りしたり、、、そんな事よりもイカシバ設置が夏が近づいたと感じます。
こんにちは、長崎の初心者が潜りやすいダイビングショップベリーズです。
今年も毎年恒例のイカシバ設置が完了したのでそのお知らせです。設置したのは漁協ですけどね(笑)
イカシバって何?
イカシバはミズイカ(アオリイカ)が産卵するための人口産卵場所で山で伐採した木を沈めています。
近年『磯焼け』という藻場が失くなる現象によりイカが産卵する海藻が無くなっているので行われている活動です。
イカの産卵場所が無くなる→イカが少なくなる→漁獲量が減る
っというのは漁師にすると死活問題なので取り組まれています。
無事に設置されたイカシバ、後はイカが産卵してくれるのを待つばかりです。
イカの産卵期はいつ頃?
これ地域によって多少異なります。検索すると5月には産卵シーンがバンバン見れる地域もあるみたい。
では長崎の海はというと確率高いのは7~8月です。だから毎年設置時期が決まってる5月末以降にもダイバー業者で時期ズラして設置してます。
5月に沈めた木は流石に8月にもなると枯れてボロボロだからね(;・∀・)
イカシバは魚礁になる
イカの産卵場所としての目的ではありますが他にも恩恵がありまして小さい生物たちにしてみれば隠れ家になるのです。隠れ家にしてる水中生物でダイバーに人気の生物がいます。
手乗りサイズのカエルアンコウ^^
大人になるとブサカワイイけどこの時期は単純に可愛い(^^)
その日の潮の満干によりますがタイミング合えば体験ダイビングでも遊びに行くことは可能です。
ダイバーなら誰でも観察可能です。
但し、隠れ家だけどやはり捕食されることもありますし、他の場所に移動する事もあります。
見たい方は早めに遊びにきてね~