【RICOH GRⅢ】購入から2ヶ月経った私の使い方
RICOH GRⅢを手に入れて約2ヶ月。
旅行や友人の結婚式など写真を撮る機会が多かったこともあり、自分なりに使いやすい方法を少しずつ掴んできました。
「初心者が快適に楽しくGRⅢを扱うためのコツ」みたいな記録です。
Fnをクロップに設定
GRⅢのいいところは、通常28mmの画角を32mm,50mmにトリミングできるクロップ機能があるところ。
ズームではなくトリミングなのでフルスペックの画質ではないですが、スマホで見たりSNSにあげるには全く不自由しない画質です。
Fnボタンにクロップを割り当てておくことで、カメラを向けたときに「ちょっと遠いな」と思ったらすぐに近づくことができます。
アスペクト比をサクッと切り替える
GRⅢで使えるアスペクト比は3:2か1:1。
普段は3:2で撮影しますが、Instagramに載せる前提の撮影をする場合は1:1で撮るとトリミングの手間が省けるし構図も決めやすくなります。
なので、ADJモードの2番目にアスペクト比を登録しボタン数タップで簡単に切り替えられるようにしています。
構図を意識してみる
料理写真でよく使われる「C構図」。
お皿を全て写さずに端をあえて切って、「C」を作ることでより美味しそうに見える。なるほど確かに。
構図に囚われるとワンパターンになってしまったり、考えすぎたりしてシャッターをバシバシ切れなくなる。
どういったものがあるかを知り、知識の引き出しに入れておき、いざそれに出くわした時に意識して合わせに行くというくらいがいいのかもしれません。
豊島の海。
「2分割構図」で空:海がちょうど半分ずつになるよう意識しつつ撮影しました。(撮影日前日に杉本博司作品に触れ、その影響を受けまくっているのもある)
人をブレさせてみる
買う前から憧れだった、長めのシャッタースピードで人をブレさせる写真。(この写真家さんのリールに感化されまくり。かっこいい…)
個人的にはぶれつつもある程度人の姿がしっかり残る方が好きなので、シャッタースピード1/8〜1/10を使うことが多いです。
被写体の歩く速度によっても微妙に調整したりします。そういう試行錯誤も楽しい。
ちなみに、イメージコントロールはまだまだ模索中。
ポジフィルム調・ネガフィルム調を少しずつ微調整しながら、自分の一番好きな色味を探っているところです。
ああ楽しいぞ!
この記事が参加している募集
頂いたサポートは書籍購入費を中心に、発信に関わる使い方をさせていただきます!