相三間 序盤でお陀仏しないために part1
はじめに
相三間、難しくないですか?
定跡があまり整えられていないのが辛いです。
毎回対局を振り返って、経験値を積んでいくのが大事なんでしょうね。。。
ですがその前に、序盤で「うっかりすると投了級」の場面を集めてみました。
私も、最近は気をつけているのでここで紹介するミスはほとんどなくなりましたが、以前は序盤でうっかりして投了になることが多々ありました。
ということで相三間を指すなら頭に入れておきたい序盤のポイントをまとめました。
ちなみに相振り飛車は、ほとんど戸部先生の『石田流を指しこなす本“相振り飛車編” 』 (最強将棋21)のみで勉強しておりまして、ここで紹介するポイントもこの本で紹介されている手順に沿ったものになります。
いきなり角交換
先手が飛車を振ったタイミングで、後手が角交換〜4五角打をしてきたら、上図の角打ちで受かります。
これを知らないと、安心して駒組みできませんね汗
玉が先か金が先か
お互い飛車を振った後、まず玉を上がるか、金を上がるか。
やはり角交換からの4五角打が怖いので、先に金を上がる。
体で(指先で)覚えましょう。
歩交換を急ぐと不幸な目に
飛車先の歩交換を急いではいけません。
というより、そもそも交換せずに進めるという感覚ではないでしょうか?
上図で一歩獲得!と喜んでいると、大変な目に。
先手の飛車が浮いたタイミングで、後手が角交換から反撃してきます、、、
これは嫌な展開。とりあえず7七に角を合わせてみるか。
お互い角を成り合う展開で勝負はまだまだこれから!
と思っていると
飛車が死んで、試合終了。
歩交換はいいから、とっとと玉を囲いましょう。
相三間の場合は、金無双または美濃囲いに組んでいきます。
part2に続く!
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