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歴史考察 #178『大砲はかつて武器ではなかった?!』
こんにちは、véritéです。
先日YouTubeで1900年のパリ万博の様子を見ました。
そこには美しい建築物には不釣り合いな「大砲」が陳列されていました。
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そういえば日本にも至るところに砲台がありますよね。
東京・品川台場、福井・松ケ瀬台場、兵庫・和田岬砲台...
それらは敵の侵攻に対して効果的な防衛拠点とするもので、「大砲」は武器のカテゴリーとなっていますが、美しいデザインの大砲もあることから、本来は別の目的があったのではないかと...
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特筆すべきは「大砲」の英語訳cannon(キャノン)は、「筒」を意味するギリシャ語kannaを経て、フランス語canon(カノン)からきており、canon(カノン)は旧約[新約]聖書正典を表すと。
つまり、大砲=聖書正典ということに。
ここで気になったのはcannon・canonという音。
漢字に当てはめると「観音」と表され、「観音」は「音」を「観る」と書きます 。
音は世の中のすべてをあらわし、観音は見えるもの、聞こえないものも自在に見聞きし、救いの手を差し伸べてくださるという意味と...
つまり「音」こそが神だった?!(だから言霊?!)
ちなみにチャイコフスキー「1812年」では、「大砲」を「楽器」として演奏していますね✨
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つまり「大砲」はかつて武器ではなく「神聖な楽器」だった?!
いずれにしましてもかつて世界の言葉はひとつで、平和で美しい世界だったのではと思う今日この頃です✨