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【ALTER EGO】『そいねドリーマー』の感想文

こんばんは。
ALTER EGOというゲー厶で紹介される『そいねドリーマー』という作品の感想文です。

『そいねドリーマー』は、以前noteで読みたいと言っていた作品でもあります。やっと読み終わりました✌️



ALTER EGOの感想

ALTER EGOの本紹介(思索的な読書習慣)は本編が終わると解放されます。
ALTER EGOの登場人物・エスが本を貸してくれるというシナリオで、あらすじや感想を聞くことができます。

いつもは本を返すときに読んでいないを選択していたので、今回初めて読み終わってからのエスの言葉を聞きました。めちゃくちゃ良かった…🤦‍♀️

事前に読んだか聞かれることもあって、かなり物語に踏み込んでくれていました。
エスの思ったこと、考えたことが本を通じて伝わってきて、エスと一緒に物語を読んだ気分になれました。
これは他の本も読みたい🥺

『そいねドリーマー』の感想

本の感想です。
まずは簡単なあらすじから。


主人公は、不眠症の女子高生・帆影沙耶。
帆影沙耶はどんな人でも眠らせることのできる少女・金春ひつじとの出会いをきっかけに、眠りによって開かれる世界(ナイトランド)で睡獣と呼ばれる怪物と戦うようになる。
仲間たちとともに、睡獣を倒す日々。しかし、睡獣と戦ううちに、重大な問題が明らかになり…?



まどマギが好きな人は楽しめると思います。
登場人物がちょうど5人いて、見た目に個性のある敵と戦うところに近しい雰囲気を感じました。

ナイトランドでは、ひつじと沙耶は恋人の関係であるというところも面白いポイント。夢から覚めたときに愛が失われていく感覚が、線香花火のような儚さで、とてもよかったです。

あと、夢独特の脈絡のなさと想像で形作られるナイトランドに迫力があって、アニメにしたらとても面白そうだなと思いました。

ただ、カエデの秘密がわかったあたりから、少し雰囲気が変わるというか、物語が駆け足になった気がします。
3冊くらいの内容を1冊にまとめた感じで、詰め込んだ要素の割には丁寧に描かれていないという印象を受けました。

とはいえ、最後はセカイ系の雰囲気もあり、世界観が面白い作品でした。
日常回も含めてキャラを掘り下げたアニメにしたら、もっと魅力的な作品になると思いました。

あとがき

『そいねドリーマー』の感想文でした。
こういう小説の感想文を書くの久しぶりな気がします。
夏目漱石や太宰治の感想文は書いているのですが、夏休み期間に書いたせいか夏休みの宿題の記憶が蘇りました。

小学生のときの私は、読書感想文がいちばん苦手だったと言っても過言ではないので、何書けばいいかわからない感覚や的を射た感想なのか? という感じがとても小学生の私でした。

このnoteに自分の感想を書いてからエスの感想を見たのですが、エスが自分の感想と同じところに言及してくれているところがあって、嬉しかったです。

読みづらい感想文だったかもしれませんが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
またALTER EGOに出てくる本を読んでみたいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️