甘酸っぱい誘惑だらけ
人間味があるドラマに心奪われることが多く、特に坂元裕二さんの脚本は一つひとつの台詞がグサグサと刺さり、自分を見つめ直したりするぐらい人生の台本にしている。見返せるように記録。
カルテット
「人生には3つの坂がある。のぼり坂、くだり坂、そして・・・まさか。」
「泣きながらご飯を食べたことのある人は生きていけます」
「他人の夢の話を聞いても、へぇ〜としか答えられないでしょ。へぇ〜からは何も生まれませんよ。へぇ〜を生まないで。」
「人を好きになるって、勝手にこぼれるものでしょ。こぼれたものが嘘のわけないよ。」
「心が動いたら、前に進む。好きになったとき、人って過去から前に進む。」
初恋の悪魔
「ラーメンなんか伸びたっていいんだよ話したいことがある時は」
「根拠のない大丈夫は優しさでできています」
「人生で一番素敵なことは遠回りすることだよ」
「これ美味しいな、一緒に食べたいな、そういうことをふと思うのが好きってことじゃないの」
「綺麗事を口にしてきた人って泣いてきた人だと思うんですよね」
大豆田とわ子と三人の元夫
「言葉にしてしまうと、感情が言葉に上書きされてしまう気がして」
「人生に失敗はあったって、失敗した人生なんてないと思います」
「人を傷つけるのって他人だから慰めてもらうのも他人じゃないと」
その他も
最高の離婚
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
好きで好きでたまらない作品たち。
どんな想いで言葉を発したのかを主人公になりきり張り巡らせては考察するのが意外に面白い。
お喋りしている時、ひとりでいる時、考え事していて不意に思い出したその一瞬だけでもいい。
あの言葉をかけられてハッとした、気付きを与えられる。肯定的な言葉や否定的な言葉の言い換えを相手に伝えることができたらカッコいいなと思うんだ。
唐揚げにレモンするって不可逆なんだよ、二度と元には戻らない人生と一緒だからってさ。
今なら「レモンかけますか?」と問うが
今後は「レモンありますね」に変換する所から心掛けてみよう。
早速唐揚げがでるご飯屋さんに行かなくちゃ。
今日のバックナンバー Vaundy「瞳惚れ」