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【2018年夏最新版】「パンと日用品の店わざわざ」鉄道&自転車での行き方、完全?マニュアル!

noteの記事がバズりにバズった、平田はる香さん率いる、長野県は東御市にある「パンと日用品の店わざわざ」

その記事に共感、感動し、わざわざのパンを食べてみたい!もんぺ買いに行きたい!と思った方は少なく無いはず。しかもオンラインショップじゃなくて、長野の広い大地にあるリアル店舗へ!!!

そして、長野の爽やかな風を感じたい。
タクシーで行っても自然に来た実感は湧かない!
という思いから、是非「自転車で行こう」という結論に至りました。
ちなみに、「わざわざ」の営業日は木金土11〜16時です。最初のこの記事を書くため、火曜日に計画していたのですが、無駄足となるところでした。。

※8/1追記。サマータイム導入で、8月営業日前半は9時から16時で営業するとの事!早起きしないとだね!!

まず、今回の鉄道コースとしては、以下の通り。

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そして、「自転車で行く」場合の課題は、「レンタル自転車の利用」
ネットで調べたところ、お店の最寄りのしなの鉄道「滋野駅」には無い。ちなみに新幹線の停車駅、上田駅にはあるらしいけど、そこからわざわざまではどのくらい。。。15km!!無理。だって都内で言えば、渋谷出て、赤羽ぐらいまで行っちゃう勢い。

気を取り直して、更に調べると遂に発見!
信州とうみ観光協会のHPにて「田中駅」(滋野駅の隣)でレンタル自転車サービスをしているとのこと。ここからわざわざは。。。6.4km。許容範囲と判断。

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しっかり同協会のHPでも紹介されてます。

予約が出来るとのことなので、前日にしっかりTELで予約。
なお、理由は後ほど述べますが(笑)、ここでは必ず「電動アシスト付き自転車」を選んでください。レンタル自転車全5台のうち、電動アシスト付きは2台のみなので、観光シーズンは早めの予約がいいっすね。

これで最低限の準備はOK。あとは、心配な方は上田までの新幹線の予約ぐらいでしょうか。おすすめの持ち物をさらっと挙げてみました。
・タオル
・着替え(真夏は特に)
・帰りに近くの日帰り温泉に入りたい方は、それ用の準備

そして先に申しますが、結論として「真夏に自転車でわざわざへ行く」という行為(笑)について、

「15分間チャリでキツ目の坂を登る体力のある方」にオススメします。


というわけで、東京駅から北陸新幹線に乗って出発!
当日は、「はくたか」に乗る事が出来たため、上田駅まではほぼ1時間半。
避暑地軽井沢を羨望の眼差しで見つめつつ。。
そして、上田駅到着!
早速、長野のローカル線である、しなの鉄道の駅に向かいます。

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ちなみに、交通系ICカードは使えません

こちら、しなの鉄道のキャラクター?

当日はこっからTwitterで実況しながら行きました。
しなの鉄道、乗るのは軽井沢行き。田中駅までは3駅。
乗車時間にして10分ほど。

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田中駅到着!
早速駅を出て右手、観光情報ステーションへ向かいます。
受付で自転車を予約した旨を伝える。

受付の御婦人「今日はどちらへ行かれるんですか?」
「わざわざさんに行こうと思ってまして...」
職員の方々全員「(若干の沈黙、そして苦笑)」
「(笑)自転車で行く方少ないですかね?」
御婦人「はい...ほとんどの方はタクシー使いますね。自転車で行けない事ないけど、バッテリーが持つかしら。あの坂があるから...
「とりあえず行ってみますww」

「あの坂」。。。気になる...。そしてこの坂こそ、このプロジェクト最大の難関に。

やはり、平田さんの記事がバズった事もあり、最近はわざわざへ行く方が増えているらしい。中には北海道から来た方も。
苦笑いはされましたがw、行こうと思っていた日帰り温泉含め、パンフレットで親切に場所を教えて頂きました。

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では、自転車に乗っていざ出発!

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駅を出て右手へ抜けると、大通り。区画整理されたばかりって感じで、歩道も広く、快適。コンビニも無く良い雰囲気で、お店が並びます。
あと、この時点でポカリなどの飲み物を買っておいてください。ぶっちゃけ自販機はほとんどありません。

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その後の十字路。ここは県道166号線を真っ直ぐ。今回、私は大きいスーパーの存在につられw、誤って右手に行ってしまい10分のロス。

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その後はひたすら真っ直ぐ。のどかな風景が続きます。ほぼ車道になるので、走行は注意。この直線道路は結構続きます。

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地図上でも、この通りひたすら直線

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途中、赤い橋から美しい川千曲川というらしい)が見えたりと、自然の夏を感じたり。ちょっと立ち止まって水分補給してみて下さい。まあ、気温は高けれど、平坦な道なので余裕余裕。そう、ここまではね...

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次に、2回めの十字路。ここは左を行きます

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ちなみにGoogle Mapでいうとこの地点。「とうみ歯科」が見えた後の十字路ですね。

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そしてまた真っ直ぐ。ちょい登り坂になってきます(ざわ... ざわ...)
すると「ほたるの里 伴霊園」という看板が見えるので、そこで右の分かれ道へ。

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その後に見えるのは。。。
見た目的に角度45度(自分の目調べ)の急激な坂!!!
まじで登んのかよこれ!!!

かろうじて電動自転車で良かった。。。

気合いを入れ登坂!!!!!
森の中を進むので、景色は綺麗だが全身は汗だく。

途中、二手への分かれ道がありますが、どちらからも行けます。
出来るだけ早く行きたい方は、左へ。ワイルドな森林コース。
見晴らしが良い道路で行きたい方は右へ。こちら上記のコースよりちょっとだけ時間かかります。

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今回、私は行きは左コース、帰りは右コースを選びました。
なお、ここで自転車のバッテリー残量、3分の2。大丈夫か。。。

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そして登坂コースを登り切ると。。。
やっと見えた民家!!!
実は私、この日飲み物を買い忘れており、必死で自販機を探しておりました。#猿岩石状態

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間もなく十字路。今回は左コースから見た場合で説明します。
ここでは左へ。右コースから来たかたは、この場合は真っ直ぐですね。

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一気に見晴らしも良くなり、緩やかな坂道を気分良く駆け上がる。

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すると、、見えてみたのは、、、
遂に、遂に!!!

「パンと日用品の店 わざわざ」ッッ!!!!!

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9:50に田中駅を出て、 着いたのは10:50ちょうど1時間ですが、途中私は迷ったり、撮影したりしたので、スムーズに行けば4、50分では来れるような。
店舗は写真で見るよりコンパクトだな〜、という月並みな感想を持ちつつ、開店時間前だったので、さらに道を直進し、自販機探しに。

そして無事ありました。アクエリアス一気飲み。
隣には激シブな栄養ドリンク剤専門販売機が。地方ならではですね。

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開店時間である11:00になったので、早速お店へ。
わざわざはパンが人気なので、早速お客さんがちらほら。当たり前ですが自転車で来てるやつなんていません。
お店への入り口は2つ、とりあえず衣類系商品を陳列していると思われる右側の入り口へ。 

あーこれが平田さんがインスタとかで激推ししてるもんぺか〜、有名な残糸ソックス!とか感慨にふけつつ、特に感心したのはオリジナル商品のラベルのデザイン。めっちゃかっけえ!

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続いて左の入り口へ。人気のパンが陳列棚に並んでいます。
木を基調とした温かい雰囲気の内装で、商品とのマッチングも美しい。
右手に進むと、調味料、お茶など食品関係の商品。

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更に奥には階段。。。?
試しに上ってみると、そこには、屋根裏に作られたようなコンパクトな売り場が...!

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2階には、陶磁器・和洋食器・雑貨を中心とした、日用品のコーナー。
推定6畳ですが、天井が低いので中腰です。
隣にいた御婦人は、左手前の小部屋を見る時にアタマをぶつけていらっしゃったので、要注意。

ここで、いいもの見つけました。「MOKU」のハンドタオル。よく吸水して、すぐ乾くとのPOPに惹かれ、帰り道にちょうど良い!と思い購入を決定。

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そして最後に、待望のパン売り場へ。
お菓子から、大きいパンまで。迷ったので、店員さんにおすすめを聞くと、
パン3種類とオリジナルのお菓子全てが入った「わざわざセット」なる商品が!家族で頂くにもちょうど良いと思い、購入を決定。

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ここでちょっと店員さんと会話
「普段、お店まで自転車で来る方っています?」
店員さん「あまりいませんね 笑」
「実は私、自転車で来ました!田中駅から」
店員さん一同「ええーーーっ!あの坂、大変でしたよね(苦笑)
「ええ...」
店員さん「でもあの坂、歩いて来た方いましたよ!
「(絶句、すげえ)」

お買い物も済ませ、図々しくも「平田さんにファンだってお伝えください!」とか「わざわざへの自転車への行き方を記事にします!」とか調子の良いことをメガネの似合う精悍でイケメンな店員さんに言って、店を後にしました。

わざわざでの、今回のお買い物。

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さあ、帰る時はあの坂を下るだけだ!と胸をなでおろしつつ、バッテリーの残量を見ると3分の1。温泉寄れるかな。。。

帰りは動画撮れる余裕もあったりして。
気持ちよく坂を下りて、あの「ほたるの里 伴霊園」があった看板まで戻ったら、日帰り温泉「御牧乃湯」に寄りたい方は、右へ。そのまま帰る方は左へ

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日帰り温泉「御牧乃湯」、いいところでした。
露天風呂は屋根無しで真夏はキツいけどね!

私はここで地ビールを頂いて、帰路についたのでした。。。

おしまい!

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