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【ポリシー&モットー】「心構え」が芸術に及ぼす凄まじい効果
「さぁこれから記事書き終えよう!」ってタイミングで急用が入り、途中で投稿する羽目になりましたYoshikiです。
悔しいんで当初の予定より文量増やして加筆しました…めっちゃ悔しい。
しかも先週末、音楽関連の話やめた途端ビュー数落ちたって言ったのに、その反省がまるで感じられないんですよね今回のタイトル。
ポリシー?モットー?心構え?
「音楽の話じゃなくなってねえか?!!!!」って思いますよね、
私も思いました。
自己啓発かよ意識高い系かよ!
そういうのやらないようにするってこの前の記事で言ってたじゃねえかー!
…ってセルフ突っ込みしていたんですが。
ご安心ください。
ちゃんと音楽の話です。
芸術の話であり、それ以外のあらゆることに通じる話です。
一言で言うなら「マインドは超重要」って話。
既に明らかになっていることも曖昧なところは具体化、
経験と知識から立てた仮説を、書きながら気づいた考察も交えて検証していきます!
そもそもポリシー&モットーってなに?
ってところからまずは話していこうかなと。
どちらも方針とそれの元となる信条のようなものですが、実は似て非なるものでして、
ポリシー…一般に、他人に公開するための行動政策、策略、信念。(ちなみにそれを題目にして掲げるのがスローガン)
例:五分前行動を約束します。時間を確実に守のがポリシーです。
チームワークを大切にするのがポリシーです。
一定の成果を約束します。必ず結果を残すことがポリシーです。
みたいな。
モットー…自分自身を治める為のもの。日常の行為の目標や方針となる事柄、信念。またはそれを表現した語句、座右の銘。
例:〇〇に関しては譲りません。〇〇が自分にかしてるモットーです。常に全力がモットーです。
さらに紛らわしい言葉も加えて説明するなら、
テーマ…お題。主題。概念。一番大きな要素。
コンセプト…概念や構想、主軸となる考え。テーマの解決手段。
ちなみにテーマは一つですが、コンセプトは複数でも可なんですよね。
作品やプロジェクトの単体に対して掲げるのは後者の二つ、
前者は企業や個人、集団のクリエイターが普段から掲げるものです。
テーマ、コンセプトに比べ、忘れられやすいモットー、ポリシー
私個人の体感ですが、多くの人は
テーマ>コンセプト>ポリシー>モットー
のような順に意識されている気がするんですよね。
しかし本来重要なのはむしろ逆の順なんです。
何を完成させたいか(テーマ)、成し遂げるためにどうするか(コンセプト)まではわりと考えている方も多いのではないかと思います。
しかし、それがスタートであってはならないのです。
テーマやコンセプトはあくまで「表現、伝達の手段」であり、それ自体ではなく、「内包しているもの」にこそ価値があります。
テーマだけ、コンセプトだけの作品(あるいは企画)では、内面的な性格がボヤけてしまうのです。
つまりこういうことです。
・モットー(個人の自立と意思)あってのポリシー(社会的な意思意向)であり、
・ポリシー(社会的な意思意向)のあってのコンセプト(具体的な策略の軸)であり、
・コンセプト(策略の軸)がないとテーマ(政策や作品そのもの)は成り立たないのです。
何かを作るのであれば、基盤から作り上げていかないといけないと言うことです。
この考え方では、ポリシーやモットーが後付けになるのは間違っているとしていて、テーマはコンセプトをまとめる手段だと捉えます。
この考え方を実践すると具体的にどうなるか?
まず、モットーを持っていると、自分の軸ができることによって、小さな迷いがなくなります。
「人生哲学」みたいなものですね。自己肯定感も上がるでしょうし、真の個性が生まれるでしょう。
そのモットーを受けてポリシーは成立します。
具体的には、「歌声なら声質や音程、動きなら指の先の角度力加減まで妥協しない」とか「必ずこの技だけはいれる」とか「表情の微妙な変化の機微まで作りこむ」とかとか…
また、ポリシーを持っていると受け取り手に「自分が何をしたいのか」が伝わりやすくなります。
一つの絶対的な指針があることによって、それ自体が一つの個性になり、約束になり、またその約束がかなえられることによって信頼に繋がります。
「どのくらいのスパンで発信する」とか「衣装には絶対に妥協しない」とか「世界観を重要視して作る」とか「作品のクオリティはここまでは作りあげる」などといった約束事です。
例えば、ファンとの関わり方にポリシーを持つのもいいでしょう。
それがあると対応がぶれなくなりますし、トラブルの事前回避にもつながります。
その上でその実践方法がコンセプトやテーマとして生まれ、作品になっていくわけです。
反対に、
この二つがないことのデメリットは、メリットの逆が起こることです。
小さな部分のこだわりのなさがボロをうみ、中身のなさ(軸のなさ)を露呈してしまうんです。
自分の中に確実な意思が宿ってこそ、爪の先の一点まで表現者、クリエイターになれるのだと思います。
仕事にしたってそうです。
ポリシーのない人、モットーのない人を私はアーティストだとは感じませんし、
アートをやっていなくてもそう言う軸のある人のことはアーティストだと強く感じます。
まとめ
ぜひ、こう言うマインド作りから真のアーティストへの道を、個性の開拓を楽しんでいただけたらと思います。
私はまだまだアーティストの端くれですなんて自称していますが、
モットーもポリシーも持っています!!誰にも負けません!!!ww
↑トレーナーとして掲げているのはそれぞれ「知行合一」「声にはその人間の人生の全てが写る」「声とはコミュニケーションのツール」って感じです。
ボーカリストとしては「歌は対話と会話」「技術より心を、心のために技術を」「魂の燃焼」ですかね…かっこつけすぎか(笑)
今日はここまで、ためになる記事だと思いますよ??(笑)
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