2000字
一般的なエッセイの文字数は最低2000字以上必要らしい。なので私も、
2000字を体感してみたいと思った。
改行の一文字消費は多めに見て欲しいです。
今日は、朝から出かけていた。朝10:30に出発した。目的地は、遠方に新しく開業した古着屋さん。まずは銀行で資金を調達。次に旅のお供のドリンクを求めて、スタバへ。ゆずシトラスティーと根菜とチキンのサラダラップを購入。
人生2度目のゆずシトラスティー。1回目はこんなに果肉的なものがごろついていたのかと思うくらいごろついていた。サラダラップも人生2度目。これは1度目が結構最近だったので変わらぬ美味しさを得ることができた。このサラダラップは少量のわりに410円する。しかし味は美味しいので、振りかぶって文句はいえない。サラダラップは根菜、えびとブロッコリー、アボカドの3種類がある。
えび、アボカド、根菜の順に高い。アボカドはあまり得意じゃないので、次食べる機会があればえびを食べようかなと思う。
下道で向かった。途中の山道に入ってすぐくらいで腹痛に見舞われた。腹痛のまま15分ほど我慢して、ようやっと山道から抜け出して、ミニストップを発見。がしかし、GW2日目の昼前。駐車場はほぼ満車、外からレジが混んでいるのが見える。一か八かで、入店したものの使用中で、また車に戻った。無駄足もいいとこ。コンビニは諦めて、車を目的地の方角へ進めるとディスカウントストアを発見。入店。トイレがら空き。間に合った。良かった。
なぜ、ディスカウントストアに行かないんだろうか。ジュースやお菓子もこっちの方が安いし、なんせトイレは空いているし綺麗。トイレの恩として、無糖のレモンティーを買って、果肉と氷しか残っていないカップに注いで二番煎じのティーを作った。
余談ですが、パチンコ屋さんのトイレは比較的綺麗な傾向にあります。私は街中で催したら、コンビニよりも高確率で空席があるのでパチンコ屋のトイレに行くことがあります。
そのディスカウントストアから約2時間かけて古着屋へ到着。2台しかない駐車場は2台とも空いていた。助かった。
入るとすぐに店員さんが気さくに話しかけてくれた。私は、服屋で店員さんと話たい派だ。お互いの服の好みの話や、今の若者の安物思考はどうしたものなどのかなり内々の話ができて盛り上がった。そのあとは怒涛の試着タイムで、気になったものを隈なく試着した。その後、刺繍の入ったシャツと、ベルギー軍のライナーのベストが気に入った。そのまま2点買おうかと思ったが、開店早々だったのでクレジット決済のシステムの申請が間に合っておらず現金のみ。手持ちがどちらかしか買えないほどしかもってなくて、ベストを優先するも20円足りなかった。そのことを伝えると20円値引きしてくれた。優しい。
私は、古着屋に行って気に入ったものが見つかるとそのまま着て帰る節がある。また、上着を買いに行く時は薄着で行って、その時のコーディネートに合ったものを買って、そのまま着て過ごすこともある。またある時は、上下を取り置きしていて、そのままお金を払って、買ったものに着替えて、飲みに行ったりもした。
帰りも3時間弱のドライブが確定していたので、大学の友達に話相手になってもらった。卒業後も何度か連絡はしていたが、声で会話をするのは卒業式以来だった。変わってなかった。その友達は大人しめな方だった。勉強はあまり得意ではなかったが、時事には詳しかった。お酒というか居酒屋が好きで、よく飲みに行った。大学時代で一番飲みに行った回数が多いのはその子だ。色んな居酒屋を調べて、気になったら一人で行ったり、誘ってくれたりした。私はその子のおかげで、大学時代で一番のバイト先を見つけることができた。
大学4年の四月。その日、私は晩酌をすべく缶チューハイとお菓子を用意していた。コンビニの四角の容器に入った氷に缶チューハイを注いで飲んでいた。
(ワイルドだろぉ〜。)
そこにその子から、「今、ここにおるんやけどどう?」というメッセージとともにお店の場所のURLが貼られていた。その頃にはすっかり酔いが回っていた私は、勢いだけで容認し、お店に向かった。
でそこで、店のオーナーにダメもとでバイトしたいと伝えたら、トントン拍子で決まってしまった。
といった、出来事を産んでくれた張本人である。あ、彼はお酒を飲みと大人しく無くなって、よく喋るようになります。その変化がすごく面白いです。
そんなこんなで家に着くまでずっと通話をしていた。途中、水を買うためにコンビニに寄って、帰るまで切らずに置いていたらそのまま待っていました。そーゆー人だと知ってはいましたが、改めてすごいなと思いました。
帰りのローソンで、からあげクンじゃない別の唐揚げを買った。醤油味のほう。お腹が空いていたのもあって、すごく美味しかった。
おしまい。