ナンはおかわりしない
再就職から20日が経った。
求職しつつ、ダラダラした生活いわゆるニート期間があった。大学以来の長期の休みにちょっとは世の中に罪悪感を感じなら生活していた。
暇ではあったが、無職な手前、目いっぱい遊ぶとか心の底から楽しむとかはあまり出来なかった。
だから、再就職が決まったときはまずこの生活が終われる安堵があり、それから収入の見込みを得られたことへの安心感があった。
職があることによる安心感にこんなにも支えられていたことに気がついた。
昨日と今日が連休だった。再就職してからの連休は初だった。昨日はお彼岸のお墓参りとかで1日は終わって今日は丸々暇だった。
昨日の夜からカレーとナンが食べたかった。
だから昨日のうちから昼飯は決まっていた。行く店も決まっていた。なんならメニューも決まっていた。
スペシャルセットと名乗るそのメニューは
・8種類の中から2種類選べるカレー
・シークカバブ(棒状のスパイス強めのハンバーグ)
・タンドリーチキン
・サラダ、スープ
・ナン又はライス(おかわり自由)
・ドリンクバーまたはマンゴーラッシー
2種類のカレーは、ほうれん草とポテトのカレーとバターチキンカレーにした。
無論主食はナンだ。飲み物も言うまでもなくラッシーだ。
意外とカレーはすぐにやってきた。
ナンの登場はその大きさに毎回驚かされる。
年々大きくなっている気さえする。
おばさんランチ会で、「顔くらい大きいねぇ」の域を遥かに超えてて、そのうち「小窓くらい大きいねぇ」に変わるかもしれない。
それくらい大きいのにも関わらずナンはおかわり無料なのである。
どれだけ大きいナンを作ってもタンドリー釜がそこにある限りネパール人のシェフはナンを永久的に作る覚悟が見られる。
ナンは大きいだけでペロっと食えるだろうと思って、おかわりはプラス料金してもいいからチーズナンにしようかなと思っていたが、それは妄想で終わり、呆気なく大きいナン1枚でやられてしまった。
カレーは意外や意外で、ほうれん草の方が美味しかった。
帰りに、ミスドに寄って15時のおやつを購入。
あとはちょっとのドライブの為にスタバのコーヒー。
ど平日なのにスタバには行列が出来ていた。
ちょっと用事があってニトリに行き、お目当てのものの値段だけ確認し、店を出た。
いつもいく古着屋に顔を出し、仕事用のズボンを買った。嬉しい。新しいズボンになるだけで仕事に行きたくなる私はおそらく単純なんだろう。
あとは、ボディーソープがきれていたことを奇跡的に思い出し、定期的に買いにくるの嫌なのでバカでかいやつを買った。新しいボディーソープになっただけでお風呂に入りたくなる私はおそらく単純なんだろう。
11時に家を出たはずなのに、帰ってきたら16時。
充実してたからいっか〜。
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チキン南蛮定食をたべます。