見出し画像

ドラッグ屋さんが仕上げたと言うドリ車に搭載されていたのは腰下に2JZを使い腰上は1JZと言う通称1.5J仕様。サーキットで一発全開にしたら、吹けなくなりその後も調子が悪いと言うので診て見ると・・・。エンジン、ブロってますね。

他店、しかもドラッグ屋さんで製作されたという

こちらのJZX100 クレスタですが
YZサーキットを軽く1周するとラジエターリザーブタンクが満タンになり
2.3周するとラジエターのLLCが
空っぽになるという症状を抱えているそうです。

どう考えてもヘッドガスケット抜けてますよね?
と思うのですが
「ドラッグ屋さんにて車両製作したばかり。」
と言うことで
ヘッドガスケットはそんなに早く抜けないか~と
各部を点検していくことになりました。

ひとまずは症状の確認と言うことでダイナパックに乗せて
3000rpm付近で負荷を掛けてみようと思ったのですが
燃料がやたら濃いのか薄いのか
負荷を掛けると3000rpmまですらも回ってくれません。

なにかが根本的におかしいと思われます。

暖気が終わり、少し負荷が掛かっただけでも

LLCのリザーブタンクからはオーバーフローしてきたので
これ以上は危険と判断し、まずはエンジンを開けて見る事に。

っで

ヘッドを外してハンガーで釣ながら下から覗き込むと・・・。

はい、エンジンブローですわ。
しかもしっかりとしたエンジンブロー・・・。

オーナーによる一発目の全開でトドめを刺したんでしょうね。

ドラッグ屋さんが造って一発目でブローってなにがどうなってる?
って頭を傾げていたのですが、エンジン降ろして各部を診て行くと
まあエンジンブローして当然だねっていう箇所が見つかりましたので
ヘッドがどんな感じに完全ブローしていたか?
とか
なんでエンジンブローしたか?
等は有料ページにて開示していこうと思います。


ここから先は

983字 / 16画像
この記事のみ ¥ 1,950
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

記事の内容にプロフェッショナル性を感じた際はサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の研究の為に使わせて頂きます。