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日産車等のメカニカルスロットルを電動スロットルにコンバートした際に潜む罠・・・。ネオクラシック車両に最新ロジックを組むと他の場所との調整が必要になると言う実例。
グレードや程度によっては
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3000万円前後の価格が付くこともある後期BNR34 GT-R VspecⅡ
そんな超希少車であっても自分好みのチューニングを施すという
本当の意味でのGT-Rオーナー。
投資目的でガレージに隠し持ちつつ
相場が上がるのを見てニヤニヤする陰気なGT-Rオーナーではなく
BNR34であろうとクルマはクルマ
その真価は乗ってこそ発揮されると言うオーナーの心意気や漢気は
我々ビークルフィールドの製作者魂に火を付けます。
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ストリートカーとしてのBNR34に
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AIMのメーターを装着し車検対応部分をすべてクリアするには
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様々な問題を解決しなければならず
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1つの不具合をクリアしたら、新たな不具合が発生すると言う
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トラブルの連鎖状態でしたが、1個づつ解決して行き
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ようやく納車が出来るレベルにまで漕ぎ付けたのでした。
オーナーにも非常に気に入って頂けたようで
新しいおもちゃを手にした子供が目をダイヤモンドの様に輝かせるが如く
メーターの動きやレイアウト変更ボタンを押して画面が替わるのを見る度に
「おー、良いですね~、お~~、これカッコ良いですね!」
こう言う瞬間が
チューニングショップを営んでいて良かった。
と思う最高の時間です。
っがすべての懸念が払しょくされた訳ではなく・・・。
以前装着した
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ブレーキの効きが強すぎると言う不具合と言うか懸念個所。
一度オーナーに乗って貰ったのですが
「他の所有車に乗った際
ブレーキの踏み方が違い過ぎて困るかも・・・」
と言う事で、今回はその原因の追究と対策を行っていきます。
っと言うのも他のBNR32やBCNR33で
エンドレスキャリパーを装着した車両があるのですが
ここまで効きは強くないんです。
オーナーが何気なく言った一言からヒントを貰い
今回の対策でオーナーからも◎を頂けた、その作業とは?
有料ページにて書き綴りたいと思います。
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