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ZN8 GR86やZD8 BRZにレボリューション製オイルパンバッフルプレートを装着するとエンジンブローするのか?ちょっと前にネットを騒がした案件の根本を考えてみる。

本題に入る前に少々宣伝をさせて下さい。

メンバーシップに加入するのは月始めがベストと言われています。
ただプラン変更をする方々は、月末に現行のプランを解約し
月初に新プランに加入するようにしないと
1か月間は2つのメンバーシップ料金を多重に払う事になってしまいます。

明日9月1日にプレミアムプランへ変更される予定の方は
本日8月31日にスタンダードプランを解約しておいてください。
そうすれば~8月まではスタンダードプラン。
9月~はプレミアムプランと言う支払いになります。

8月に書き綴った記事を見て貰えば分かると思いますが
プレミアムプランはかなりお買い得で
書き綴ったほとんどの記事が読めるのに加え
メンバー限定購読可能記事!も閲覧可能です。

スタンダードプランに皆様は是非、この機会に
プレミアムプランへの変更をご検討して見ては如何でしょうか?


さて、本題に入りましょう!

少々前の話になりますが、ZN8 GR86だったかZD8 BRZに
レボリューション製のオイルパンバッフルプレートを装着して
サーキット走行したらエンジンブローした!
って言う記事がネットを騒がせました。

オイルパンとエンジンの間に挟み込んで使う

こう言うパーツです。

そもそもこのパーツが開発されたきっかけは
サーキットでの減速GやコーナリングGでオイルが偏ってしまった時
オイルストレーナーの周りにオイルがなくなってしまい
空吸いが原因でオイルが行きわたらず結果エンジンブローすると言う現象。

そもそもが、この時点で欠陥なのですが・・・。

少なくはない車両がこの現象故にエンジンを壊したので、オイルが偏っても

ストレーナーの周りにオイルが確保されるよう
Gで偏ったオイルがプレートに当たってハネ返って来る構造です。

上から落ちて来るオイルは

一方向にしか開かない弁で下がって来ますが
下から上にはオイルが流れない構造が故にブロックできる理屈です。

っでエンジンブローを防ぐために装着したこのバッフルプレートが原因で
エンジンブローしてしまったと言うのだから面白・・・くはないか。

なぜエンジンブローしたのか?

それは、このZN8 GR86やZD8 BRZ特有の問題にもつながる訳ですが

外したオイルパンに塗布された液体パッキンを見て下さい。

こちらの記事でも説明してますが
とにかくブリブリに塗布された液体パッキンがプリっとはみ出てまして
エンジンの走行振動等で千切れます。

千切れた液体パッキンはオイルパンに溜まります。
それをストレーナーが吸うと・・・。
これ自体は有名なはなしですが、液体パッキン問題と
レボリューション製オイルパンバッフルプレートによるエンジンブローに
どんな因果関係があるのか?

果たして本当にレボリューションに責任はあるのか?

その辺りを有料ページにて開示して行きたいと思います。


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