見出し画像

R35 GT-Rのポルターガイスト現象。過去に直面した際は原因追及の為2か月間を要しましたが、今回はどうか・・・?まずは前回解決時の原因を開示します!

初期型のR35 GT-Rでは結構頻発するようになってきた
いわゆるポルターガイスト現象。

まず初期の症状としては、プッシュスタートのボタンを押しても
エンジンが切れない時が出ます。

切れるときもあれば、切れない時もあったり・・・。

ん?キーフリーの電池が少ないのか??

まあいっか、とりあえずはエンジン切れるようになったし。

しばらくすると、何をやってもエンジン切れなくなります。

診断機を繋げると

CAN通信エラーが出てます。

このエラーが出るとかなり厄介です。
通信のどの部分がNGなのかは教えてくれないからです。

CAN通信のどこに不具合があっても、それはCAN通信エラーなんです。

深刻な状態に陥ると

ヘッドライトのスイッチはOFFなのに

LOビームが点灯したり、勝手にハイビームに切り替わったり・・・。

この現象、実際に経験すると、めっちゃ気持ち悪いですよ。
だからポルターガイスト現象って呼ぶんです。

ここまで症状が進んでしまうと

診断機を繋いで診断しようにも、通信が確立できません!って言われます。

何度もOBDカプラーを抜き差ししてトライすると

まれにU1001のトラブルコードを読むことが出来ますが
読めた所で先には進めません。

チェックランプはありとあらゆる物が点灯するようになり

VDCエラー等も吐き出すようになると、もう末期です。
クルマはまともに動かなくなるので

積載車での移動が必要になるのですが
このCAN通信エラーの原因って・・・?

そう、それは皆さんが安易に装着しがちな
あのパーツだったり
あのデバイスが原因だったりするんです。

しかも、それらを装着した直後には不具合は無く、徐々に徐々に
しかし確実にユニットを侵害していくんです・・・。

怖いですね~
初期型のR35に乗っているオーナーならもっと怖いですね~

さて、こうなってしまう原因のパーツ群は
有料ページにて開示して行きます。

ここから先は

753字 / 4画像

¥ 9,800