ZN6 86に於けるミッション選択問題・・・。ZN6純正ミッション?GRMNミッション??はたまたZN8純正ミッション??? すべてを試した我々ビークルフィールドの答えは意外な結論です。
ZN6 86やZC6 BRZにとってミッションブローと言う言葉は日常茶飯事です。
普通に使っていてもいつかは必ず壊れます。
それも20万キロとか30万キロと言う三途の川を渡る際に壊れるのでは無く
10万キロ前後とか、走り方によっては数万キロでもブローします。
パワーを上げて行けばミッション内のギヤそのものが砕け散り
パワーを上げなくても、走り方がハードだと
3速にシフトアップしようと思ったら変な所に入ってしまって
その後何をしても抜けないと言う、いわゆる2.5速病に悩まされます。
シフトリンケージのブッシュを打ち換えるとか
スリーブに表面処理を施す等、延命処置はあるのですが
まあ、延命処置です。
っで、今日はですね。
複数の選択の余地のある純正ミッションの内
どれがどんな特徴を備えているか?を交えながら
使って診た感想を書き綴りたいと思います。
まずはZN6 ZC6純正ミッション・・・。
SXE10 アルテッツァの6速ミッションをベースにしていますが
このアイシン製の6速ミッションはS15のターボや
RX-8の前期でも採用されましたが
2代目ガラスのミッション
と呼ばれ
初代ガラスのミッションと言われた
GC8 インプレッサのミッションの跡を継ぐほどの虚弱ミッションでして
ブーストアップのS15はもちろんNAロータリーのRX-8ですら
ボッコボコミッションが壊れまして
切れたMAZDAはRX-8の後期ではそのミッションの採用を取りやめて
自社製ミッションに変更しました。
はい、その2代目ガラスのミッションをベースにしたうえで
ガラスの部分が強化ガラスぐらいにはなったん?
って思っていたのですが、しょせんガラスはガラス・・・。
壊れるときは一気にパリんっ言って壊れます。
86&BRZレースの様なシーンでは、運が良ければ1シーズン
酷いと1シーズンに3基の新品ミッションを用意するほどの
定期交換部品の一部です。
ストリートでも5万キロぐらいから入りが渋くなる個体が多く
7万キロも走っていると
そろそろかな・・・なんて感じる車体が多いです。
ZN6 ZC6に於いてミッションは、壊れる物だと思っていて下さい。
・・・あっ前期はミッションだけでなく、エンジンも壊れますけどね・・・
そこでZN6 86にはGRMNと言う限定車があるんですよ。
このGRMNのミッション品番を調べると、純正とは異なる数字です。
ギヤ比も微妙に異なり、ギヤそのものにも
若干の強化対策が施されているとの事・・・。
1.2速にWPCだったっけ・・・かな。
っで、当時はまだ普通に買えたので、5台ぐらい買って装着したのですが
シフトのフィーリングはかなり良くなります。
っと言うか、今まで使用してきたミッションから
新品のミッションに替わる訳ですから
間違いなくフィーリングは良くなります。
っが、過給機を装着した車両に於けるアドバンテージになるか?
と言われると、4速は基本的に未対策なので、同じ様に壊れます。
時が経ち86はZN6からZN8へとフルモデルチェンジされ
早速ミッション品番を調べるとZN6純正ともGRMN用とも異なり
これは新たな対策ミッション到来か!?と
まずは注文してZN6 86ターボへ搭載!
350PSを発揮する過給機装着車両としてはスタンダードな仕様でしたが
サーキット走行を含めてオーナーに試して貰いました。
結果は数か月後にはハッキリした訳でして・・・。
ZN6 ZC6 86&BRZに於けるミッションなにを積めば良いのか問題
ZN6純正ミッション?
GRMNミッション??
はたまたZN8純正ミッション???
すべてを試した我々ビークルフィールドの答えは意外な結論ですが
答え合わせを含めた続きは有料ページにて書き綴って行きます。
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