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もともとリビルト屋さんって胡散臭い所が多いのですが、その中でも群を抜いて胡散臭いのが某リビルトメーカー製のオルタネーター。RB26で連続して不具合を出すも原因はオーナーの乗り方だと言い放ちます・・・。
クルマに装着される発電機であるオルタネーター。
ダイナモと言う言い方の方が馴染みがあるという方も多いと思います。
ダイナモは交流で発電し、オルタネーターは直流に整流するので
現状の車両では、ほとんどがオルタネーターを採用しますね。
燃費が!燃費が~!!と叫ぶ一般ユーザーのせいで
エンジンを高回転まで回す事は ほぼなくなり
ほとんどが低回転時での発電容量を求められるが故
直流で安定した発電供給を行わなければいけないと言う今どきの理由。
今ではオルタネーターがエンジンからの駆動力を奪い過ぎないように
発電状況を見ながら、プーリーやクラッチを空転させる車種も多く
とにかくエンジンに無駄な燃料を送る事が無いように最新の
そして細心の注意が向けられています。
とは言え平成初期から中期に売られていたクルマのオルタネーターは
![](https://assets.st-note.com/img/1729138922-3evQnoxX7Y5IOdGHPzkqJBcV.jpg?width=1200)
まだ比較的分かりやすい構造でして
内部クラッチで滑らせるとかはしていません。
そしてこれらのオルタネーターにはリビルト品と言って
再利用できる部分は再利用し、消耗個所を交換した物や
発電電流を上げたハイアンペアタイプと呼ばれる物があります。
昔ちょっとした事件を起こしたブラックオルタなる物がありましたが
オルタネーターの構造をよく理解していない人が造っていたようで
ボディーアースで落ちるグランドが
塗った塗料のせいで通電不良を起こし発電出来たり出来なかったり・・・。
ヤフオクでもかなりの数のリビルト品が出てますが
ちょっと日本語がおかしかったりするのは
大体あの問題を良く起こすコピー大国製です。
なので出来るだけ国内のリビルトメーカーを選び
クルマからオルタネーターを外し、そのリビルトメーカーにて
リビルトorハイアンペア化してもらうのですが
国内であっても胡散臭いリビルトメーカーと言うのがありましてね。
今回BNR32 GT-RとBNR34 GT-Rで、とあるメーカーの
ハイアンペアオルタネーターを使いました。
今となっては希少な純正オルタネーターを送り
ハイアンペア化した物を装着して走行すると・・・。
BNR34用は15.2V以上になってしまうシーンがあり
ボルテージギュレーターブローっぽい感じ。
BNR32用はエンジン回転数を上げても12.4V以上電圧が上がらない・・・。
まずはBNR34用を外してメーカーに送ってみると
確かに不良は確認出来る物のこれはオーナーの使用状況が原因で
商品の不良ではないとの事。
「高回転高負荷で使われましたよね?」
・・・
・・・?
・・・・・・??
RB26用のオルタネーターで高回転高負荷で使っちゃいけないの??
なかなかふざけた返答をしてくれたので
色々とこちらからも話をしましたが
「修理は有料です。」
と言う返答は変わらずでした。
って言うか、修理した所でRB26なんだから絶対に
高回転高負荷で使う事になる訳で・・・。
絶対、また壊れるじゃん。
そんなオルタネーターをリビルト&ハイアンペア化しているのは・・・?
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