
メンバー限定購読可能記事!GRBインプレッサにHKS製剥き出しエアクリーナーとTOMEI製のサクションが装着された車体のECUセッティングはどう言う結果になったのか?
我々ビークルフィールドのHP内ブログにて

ECUセッティングに至るまでのうんちくはお話しした、GRBインプレッサ。

HKS製の剥き出しエアクリーナーにストレートタイプのエアフロアダプター

極めつけはTOMEI製のサクションホースと言うインテーク状況でして
ブログ内でも書いている通り、純正配管に比べると
明らかに内径は大きくなっている仕様です。
内径が大きくなるという事は通る空気の流速は落ち
それを測るエアフロとしては流入空気量は少なくなった・・・
と判断する訳です。
オーナー曰く
「このサクションに替えて以降、見違えるように速くなりました。」
との事。
・・・そこに落とし穴が潜んでいます・・・
なぜ速くなったのか?
それは空気流入量が少なくなったと誤診したECUは
負荷が少ないなら点火時期を進めても良いですよね。
負荷が少ないなら燃料を少なめに噴射しても大丈夫ですよね。
っつう事で
薄まった燃料噴射により燃料冷却率が落ちたピストンを
早めの点火時期で迎え撃つ訳です。
そりゃパワー、出ますよ・・・。
っと同時にエンジンブローへのカウントダウン開始です。
我々ビークルフィールドがインテーク系の交換にかなり神経質になるのは
こうした症状により実際に不調を抱えていたエンジンを
何台も診てきているからなんです。
今回のGRBも空燃比とノックに注意しながら

実際に入庫時のノーマルECU状態にてパワーチェックを行い
その辺りの補完を行いながらECUセッティングを進めました。
動向や結果に関しては、メンバー限定購読可能範囲にて開示致します。
ここから先は
1,602字
/
6画像
記事の内容にプロフェッショナル性を感じた際はサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の研究の為に使わせて頂きます。