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メンバー限定購読可能記事!最近のECUチューンではあまり必要のない技ですが、一昔前のROMチューンと呼ばれた時代のECUチューンでは、こう言う作業が出来ないと話にならなかった訳でして・・・。ECU以外の基盤にてROM張り替え!
今時のECUチューンと言いますと
ECUとの通信はOBDにケーブルを繋いで
データーを読み書きするタイプが主流です。
正直、ソフトさえ持っていれば誰でも出来ます。
OBDからの通信が出来なくても
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-XqNm2b4E6gfWVYdzrpnTA0eR.jpg?width=1200)
ベンチモードと言って、ECUカプラーのピンに配線を繋げる事で
通信が可能になるECUも多く、ピンを曲げないと言う基本的な事が守れれば
これも誰でも施工出来ます。
ちょっとレベルが上がって、少々技術がいると言っても
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-i5BhPuOZHDl1L64q3AN0yd7z.jpg?width=1200)
ECUの蓋を開けて、BOOT端子にリードを接触させる事が出来れば
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-2D0boqdOC5aVMXKWtSU9kIiT.jpg?width=1200)
そこまでの難易度を求められることは無く、通信が可能です。
しかし、その昔は実際のROMの半田を剥がして取り出し
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-NoKenSOGRuYgvLAfsrMhBbkz.jpg?width=1200)
そのROMを
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-IDANFUQ3GWmYeohb4MqkyzEJ.jpg?width=1200)
リーダーで読み込んで、データーを解析して編集したら再書き込み。
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-HVojpPiyULkxK4GQlwDsNmvb.jpg?width=1200)
ECUには下駄と呼ばれるアダプターを装着。
そこに再書き込みしたROMを差し込んで・・・。
この作業が出来ないとECUチューンは出来ませんでした。
↑ この大きさのROMであれば、まあ、普通に半田の吸い上げも出来ますが
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-l6HwVUMPKDp94ReuFAgQqZOC.jpg?width=1200)
BCNR33 GT-RのROMになると、こんな感じの実装ROMが採用され
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-N8OSsEBQTIWieyZCPGuLK4U3.jpg?width=1200)
取り外すのも結構大変です。
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-ZYDmRt5i7LMhpf9QjAGJPCXB.jpg?width=1200)
下駄に関しては、かなりのピン数がありますので
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-MAyh1qvudWbje26Nfw8C4g39.jpg?width=1200)
すべてを正確に半田付けするには、結構手先が器用じゃないと・・・です。
こんな作業が日常茶飯事でしたので
![](https://assets.st-note.com/img/1732336839-fwgOtRVKqconxjBAhXLMNPaI.jpg?width=1200)
PCのHDDが逝ってしまったか?と言う際も
まずは自分でなんとかしようと考えます。
ECUだけでなく、PCのHDDも自前で直した、その方法。
メンバー限定購読可能範囲にて開示して行きます。
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