インタークーラーに漏れなく風を当てる事が如何に大切なのかが分かる実験。やはりインタークーラーは冷やしてナンボ、風を当ててナンボの世界です。
本日のnoteは久々に我々ビークルフィールドHP内Blogからの続き記事です。
まだBlogを読まれていない方は、先にこちらをご覧ください。
っで、無事にノッキングが収まったGG3P アテンザですが
インタークーラーへの風の辺りが悪いのでは?と言う疑念がありまして
どうやって、上手に風を当てましょうかと検討中の際
オーナーから
「今後も粗悪ガソリンに当たってしまった時に備えて
ブーストを下げる機構を造って欲しい。」
との要望が・・・。
まあ、そうですよね。
いくら気を付けていたとしても
粗悪ガソリンに当たる時は当たります・・・。
なのでそんな時の為に
ブーストを抑えて走れる様にして欲しいと言うのですが
社外のブーストコントローラーが付いている訳ではないので
いわゆるブーコンOFFと言う訳にはいきません。
っで考えたのが
こんな感じのスイッチを使って、純正ブースト制御用のソレノイドを
動かなくさせる事が出来る様な回路を組みまして
ここに埋め込みます。
ブースト制御をONにした時とOFFにした時に
これだけの差が出るようにしておけば
パワーもトルクもここまで抑えられます。
これならオクタン価の低いガソリンでも
「カリカリカっ」
とまでは鳴らないはず・・・です。
とまあ、こんなギミックを仕込みつつ
本題はインタークーラーにいかにして風を当てるか?なんです。
社外のインタークーラーそのままにボンネットを閉めますと
ボンネットダクトとの間にこれだけの隙間が空きます。
この隙間から漏れ出て行く走行風はかなりの量になると思うんですよ。
Blog内でも書いてますが
空気ってのは基本的に暖かい所から寒い所へ流れます。
インタークーラーを抜けた直後にあるのは
チンチンに熱いエンジンのカムカバーです。
普通に考えればそんな高温な場所に空気はより好んで流れて行きません。
走行風としての風の流れがある故に
強制的にボンネットの中に空気は入りますが
その後の流れとしては、やはりダクトとインタークーラーの間の隙間を抜け
少しでも温度の低い方へ流れようとするのが自然の摂理です。
っで考えました。
隙間を無くせばいいじゃん。
っで造って見ました。
ボンネットダクトとインタークーラーの間に隙間の無い世界を!
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