見出し画像

創作活動×インターネット。その2つが今の私を作っている。

こんにちは、菜穂です。

引き続き、子どもの体調が悪いため、自宅療養中の娘の隣で書いています。
幸い熱は下がったので、月曜日には保育園に行けそう。

咳と鼻水はまだあまり変化なしですが、
娘は薬を飲むのが得意なので、毎回ちゃんと飲んでくれて助かります。

だいぶ体調もくなってきたのか、機嫌も回復してくれて、
こちらとしては一安心です。
小さい子どもって自己表現を言葉でできない分、態度で示してくるので、
体調が悪い時の不機嫌はやっかいですよね。
なすすべなし。代ってあげられるならそうしたい。

#書く習慣 #1か月書くチャレンジ

テーマ:DAY14 これまでに夢中になったコトやモノ

しかわゆき『書く習慣』

中学生~高校生の頃です。
詩を書いたり、LOMOというフィルムトイカメラで写真を撮ったものを、
ホームページを作り公開していました。

この経験がのちに私の人生を大きく変えました。

父親の趣味で、パソコン通信をやっていたのですが、
中学生のときに家にインターネットが開通しました。
それからは家に帰ると夜遅くまでPCの前にへばりつく毎日。
(現在39歳なので、その頃インターネットは大学や研究室にある程度で
個人でやっている人は非常に少なかった)

ジブリのファンサイトにある掲示板のチャットで、
東京の大学生たちと他愛もない話をしていました。
時にジブリ作品のイラストを投稿したり、田舎の中学生が外とつながっている感覚に酔いしれていました。
そして、この時感じた、インターネットはすごい!可能性が無限だ!
という感覚が今でも続いています。

高校生になると、ホームページ制作ソフトや画像編集ソフトを独学で覚え、
ホームページを作り、詩・写真・イラストなどの作品を載るようになりました。
詩は毎日何作品もつくっていたので、更新するのが楽しくしょうがなかったし、イラストも画像編集ソフトで作るようになり試行錯誤していました。

あるとき、ホームページで詩を見たという、東京の高校生シンガソングライターが私の詩で歌を作ってくれ、学園祭で披露したというのです。
こんなこと、インターネットがなかったら絶対に実現しないことですよね。

またある時は、有名イラストレーター集団の一人の方を、
ネット上で紹介していただき、お話させていただいたこともありました。

今では、地方の学生がネットで誰かとつながらりすることは
珍しいことではないかもしれません。

でも、わたしはこの時、インターネットに夢を見い出したのでした。

中学生のときに書き始めた詩は、
小学生の時の先生の影響が大きいのです。
小5・6年生の時に担任だった先生は、毎日の朝の自習時間に、
黒板に書かれた詩をノートへ写させました。
また詩を題材にした特別授業なども年に何回か実施しました。
2年間毎日なので本当にたくさんの詩に触れることになりました。

なので、わたしが詩を書き始めたときに、なんの迷いもなかったのです。
いつも自分の心の言葉がすんなりと出てきました。
心の風景と実際の風景を組み合わせたスタイルが初めからできあがっていて、友人に、

「あなたの詩を読むと風景がリアルに浮かんでくる」

と言ってもらったことがあります。
その子も小学生のとき一緒のクラスで詩を学んだので見る目はあったと思います。彼女自身も詩を書いていました。

詩はどんどん出来上がってくるので、
家にあったプリンターで、20作くらいをまとめた詩集をつくり、
友達や先生たちに売っていました。
1冊100円。
仲の良い友人や、私の感性に興味をいただいた先生たちが買ってくれました。今思うと、すごい自信と行動力です。
若いからできたことですね。

創作活動と、それをホームページに載せるために、ホームページを作ること。インターネットで高流すること。それが私の青春です。

高校卒業後すぐに、東京のホームページの制作会社で働くことになったので、高校時代に夢中になって独学でホームページを作っていたからこそだと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?