先週の雑記 初めて山口県名物瓦そばを食べました他。
噂では聞いていた山口県名物瓦そばをとうとう食べた。
説明書どおりに牛肉と卵を用意する。
卵は錦糸卵風(料理が苦手なので、あくまで錦糸卵風卵焼きの棒切りでしかない)
牛肉は甘辛く煮つけるそうだが、甘辛ってどんな感じの甘辛? と料理が苦手(何度でもいう)な上に舌もアホなのでまた悩む。
こういう時はグーグル先生に聞くしかないとググったら、出てきたのはエバラ食品さんが運営するレシピサイト。
牛肉は「エバラ黄金の味」で味付け💕と書いてある。素晴らしい。さすがエバラさん。あっという間に解決。ちょうど残っていたエバラ黄金の味甘口で味をつける。
料理の上手の人や、手間を惜しまない人は、市販のものをさほど使わないだろうが、私はもう市販品に全力で頼る。企業努力に賛美を惜しまない子羊のように従順な消費者なのだ。バーモントカレーだってちゃんと箱のうらの説明書を読んで作る。説明レシピから大きく逸脱しなければ、そこそこ食べられるものができるのは素晴らしい。
瓦そばというのは茶蕎麦が基本らしいが何故なんだろう? 焼くと茶蕎麦の方が美味しいのだろうか。
ともあれ、お茶の香りが素晴らしい茶蕎麦を指示どおりきっちり二分茹でて、洗う。
ホットプレートでこれまた説明に沿って炒め焼き、鉄板との接触面がパリパリに焼けた頃合いに牛肉、卵、ネギをどっさりとのせ、添付のつけ汁でいただく。
なるほど。焼けた麺がパリパリしていて美味しいし、つけ汁で少し緩むとまた食感が変わってこれまたいい。
紅葉おろしで味変をして最後まで美味しくいただきました。
焼きそばとお蕎麦を焼いたのはどう違うのかなと常々思っていたのだが、やはり違う。お蕎麦の方がもっとコリコリしている。
うどん派ですか? そば派ですか? でいえば私は普段は断然うどん派なのだが、これはとてもおいしかった。
なんとなく来週はカレーうどんを食べようと思いました。
あと先週やったことは、「死蝋の匣 」(櫛木理宇著)を読了。
テーマは「父と子」なのかな?
そういえば、アメリカ映画って母と子じゃなくて父と子っていうパターンが多いなと今更ながらに思う。
日本の場合はいつも「母」と「子」なんだよね。
おふくろさんよ、おふくろさん。
空にいて子を見守り花にも宿り子を励まし、雨が降ったら傘になってくれるのも全部「母」。
お母さん、大変すぎる。
櫛木さんの鳥越恭一郎シリーズが好きで、続きを待っている。
落語を聞きに行ったのだが、落語って今地上波で放送したら炎上しそうだなとふっと思う。
枕がルッキズムネタ混じりとか、話のなかに「いろき◯が◯ば◯あ」と言った言葉がポンポン出てくる。
直に聞いていると勢いとその場の雰囲気もあってそれなりに溶け込んでいるのだけれど、この辺が昨今では難しいのではないかと感じる。
佐々木朗希投手がポスティングでメジャーにいくのが決まった。
スポーツ選手の旬は決して長いとはいえないので、少しでも若いうちに先に進みたい気持ちはわかる。
色々かしましいようだけれど、球団が許可したのだから頑張って結果を出してほしい。
それより上沢投手はどうするのだろうか。そちらが気にかかる。
そんなふうに先週は過ぎて行きました。
※イラストACのフリー画像を使用しています。
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