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EXCEL VBA 初心者講習 第7回目

目次

1.For NextとIF Thenを使ったプログム概要説明
2.サンプルプログラムの作成
3.サンプルプログラムの解説

1.For NextとIF Thenを使ったプログム概要説明

(1)EXCELを起動させ、新しいブックを作成してください。
(2)下記画像と同じ内容のシートを作成します。
(3)表が作成できましたら売上金額の列に計算式を入力してください。
(4)合計金額のセルに各売上金額を合計する計算式を入力します。
(5)商品単価は理解しやすいように商品名の順番に入力していますが、お好きな順番で入力されても構いません。
 例:J ▶ A の順番、AFBGCHDIEJの順番・・・ 
(6)シート名を【売上管理】に変更してください。
(7)ここまで終了したら一度ファイルを保存します。
   メニュー ▶ ファイル ▶ 名前を付けて保存 ▶
   ファイル名:売上管理、ファイルの種類:EXCEL マクロ有効ブック
   で保存してください。

※ 列と行が同じになるよう作成してください。
  実行ボタンの位置はどこに配置しても構いません。

プログラム概要説明

左にある表は売上状況を管理するための表です。
右の表は各商品の単価表です。

売上管理表の商品名と商品単価表の商品名を上から順番に比較していき、一致する商品名の単価を売上管理表の単価の列に書き込みます。

今までの説明でプログラムが書けそうであれば、下記サンプルプログラムを見ずにチャレンジしてください。

2.サンプルプログラムの作成

サンプルプログラム

実行結果

プログラムを実行してください。
うまく売上管理表は出来ましたでしょうか?

商品単価表の単価を変更したり、商品名の順番を入れ替えたり、いずれかの商品名をZに変更したりといろいろ試してみてください。

3.サンプルプログラムの解説

売上管理表の商品名【A】の単価を見つけるため、商品単価表の【I6】から【I15】まで確認しています。

商品名【B】以降についても商品単価表の【I6】から【I15】まで確認しています。


以上で、初心者講習 第7回目は終了です。お疲れ様でした!!

次回は特殊なデータ型を使ってプログラムをワンランクアップさせる方法やデータが入力されている最終行数を取得する方法について解説します。

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