M#33 TM NETWORK「RESISTANCE」
私が住む横浜では先週あたりから高校入試で騒がしくなっています。
もちろん私自身は受験生だったのは遥か昔のことで
いまとなっては記憶も薄れつつある日々の出来事に過ぎません。
あの頃聴いてた曲の1つとして挙げるのが
今回の「RESISTANCE」です。
この曲自体は1988年の発表で
「Get Wild」より後ではあるのですが、#M1で書いたとおり私がTMを知るのは「一途な恋」からなので
リアルタイムでは聴いていません。
この曲を知るのはTMN終了後となるわけですが
その中でもちょっと順番は遅かったります。
「一途な恋」⇒「Nights of the Knige」⇒「LOVE TRAIN」「WILD HEAVEN」というシングル順で聴いていって
「Seven Days War」「Beyond the Time」「COME ON EVERYBODY」あたりを聴いてから「EXPO」「CAROL」「RHYTHM RED」あたりも聴き漁り、
アルバム「TMN BLACK」を聴いて一旦止まります。
興味をなくしたわけではなく、経済力の限界という理由でw
何度も書いていますが、サブスクのこの時代が羨ましくて仕方ないです。
「RESISTANCE」を知ったのは
それからどれぐらい時が流れたあたりだったでしょうか。
記憶に誤りがなかったら、
もう華原朋美とかhitomiとかを聴いていた頃だった気がしますね。アルバム「humansystem」を聴いてたのはそのあたりだったので。
「hymansystem」は好きな曲が非常に多いアルバムで
「うわあああ、なぜもっと早く聴かなかったんだ!」
と悔やんだぐらいでしたw
まだあまりお金のない十代の私は中古で「hymansystem」を買って
地図の如く広げないと読めない歌詞カードに少し感動しつつ
実際に見たいときは都度広げなければならず、ちょっと面倒だなと思いましたw
あの名曲揃いのアルバムの中で「RESISTANCE」は好きな曲で
「TIME CAPSULE」でも何度も再生した曲です。
イントロのシンセが流れた瞬間に胸を掴まれ
「あの日君を見送ったのは」からもう十代の心が揺さぶられますよね
ボーカルの後ろで繰り返し流れる音がまた心地よいです。
「take your time」の意味を知ったのもこの曲ですね。
訳として知ったのは、小室みつ子さんの「SIMPLE DREAMS」を読んだときですが。
「君が好きだから」からの疾走感溢れるサビはボーカルとシンセのバランスが最高です。
「Self Control」を初めて聴いたときもそうだったのですが
当時の私は電子音に心地よさとかそういうのはないと思ってたのですが
「あるじゃん」と思わされた曲でもあります。
元はバラード曲だったと言われているし(デモ歌詞は全然違う)、
小室哲哉バージョンのこちらも歌詞が違うのがありますし、
「DEVOTION」でもリミックスされてますが、やっぱり私はシングルバージョンのイントロが好きです(「DEVOTION」のも途中でシングル時代の音が流れ始めますが)
この曲は未だにライブでは聴いていないので
死ぬまでに一度は聴いてみたいTMの一曲でもあります。
あと、この曲にインスピを受けた小説も書いたのですが
エブリスタの妄コンでは箸棒に終わり……いつかリベンジしたいです
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