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毎日、納豆とヨーグルトと豆腐を食べ続けたら・・・

今年の花粉症対策

毎年、花粉症対策として色々なことを試みてきました。その結果、ハーブ(黒クルミ、ニガヨモギ、クローブ)によるパラサイトクレンズ(ハルダ・R・クラーク博士)を行うと、花粉症は起きないことがわかっていました。
そのため、今年は、2月の満月の日(※)の2週間前から1週間後まで、パラサイトクレンズを行いました。
2月はスギ花粉の時期ですが、パラサイトクレンズの効果は絶大で、1ヶ月でクシャミ1回くらいしか、してなかったと思います。

※春と秋の満月の日は、寄生虫が卵を産んで騒ぎ出すので、その時期にパラサイトクレンズを行うと良いとされています。

究極の腸活

2月の1回目のパラサイトクレンズを終えて、「3月の満月をどうしようか?」と、思っていた時に読んでいた本が、『9000人を調べてわかった 腸のすごい世界』(國澤純著、日経BP社)です。
この本に、腸の中の「菌のリレー」という図が描かれています。

腸内で起こる「菌のリレー」

私たちの体にとって有益な短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロビオン酸)を作り出すには、この図のような腸内細菌のリレーが必要と書かれていました。
この図を「じーっ」と見ていて思ったことは、糖化菌(=納豆菌)を取らなければリレーがはじまらない、ということと、「乳酸菌」と「ビフィズス菌」が必要だということです。
すなわち、「納豆(納豆菌)」と「ヨーグルト(乳酸菌、腸まで届くビフィズス菌)」が必須だということです。「食物繊維」と「タンパク質」として、大豆も必要そうなので、「豆腐」、「納豆」、「ヨーグルト」が毎日必要だという(左脳の)結論に達しました。

当時は、左脳的な「ものごとにこだわる」性格だったので、いろいろこだわっていました。

  • 納豆の大豆は、国内の有機栽培されたもので、スーパーの3個入りの納豆パックは買わない

  • 納豆のたれは「納豆専用のたれ」を使う

  • 豆腐は豆腐専門店で、きれいな水を使った賞味期限が短いもの

  • 腸を冷やさないために、豆腐は「おぼろ豆腐」で温めて食べる

  • 豆腐にかける醤油は、有機しょうゆを使う

  • ヨーグルトのビフィズス菌は、ロンガム菌

  • ごはんは「もち麦」と「白米」の混合

  • 食物繊維として「こんにゃく」「ごぼう」「山芋」

  • オリゴ糖として「有機バナナ」「有機タマネギ」

  • 味噌汁の味噌は、天然醸造で空気穴のついたもの

「乳酸菌」については、ヨーグルトの動物性乳酸菌でなく、漬物からの植物性乳酸菌に、やがて切り替えようと思っていたので、「有機野菜」かつ「化学調味料」「保存料」「着色料」の入っていない漬け物を探しました。
ただ、こちらはスーパーはもちろん、老舗の漬物店も上記の条件を満たすものは、ほとんどありませんでした。

腸は「ぬか床」、腸活とは良い「ぬか床」を作ること

毎日「納豆」「ヨーグルト」「豆腐」を食べるようになって、花粉症のほうはどうなったかというと、3,4月は月に数回クシャミが出た程度だったと思います。

ただ問題は、「おなら」が出る、とにかく出る、ということです。少なくとも日に20回以上は出ていたと思います。
においが臭いかというと、ほとんど食物繊維しかとってなかった(動物性タンパク質をとってなかった)ので臭くありません。
それと、お腹の虫が鳴ります。床にはいるとか、椅子でリラックスすると、副交感神経が優位になって、蠕動運動がはじまりお腹の虫が鳴ります。ガスを運んでいる時にお腹の虫さんは鳴いている気がします。

ちょうど、漬物のことを調べていた時なので、ぬか漬けで悪い「ぬか床」だとガスが出るということを知りました。ぬか床の場合、塩を入れたり鷹の爪を入れてガスの発生を防ぐようです。

そこで気づいたのです。
発酵食品というのは、発酵させた食品を取るためではなく、腸で発酵を起こすための食品なんだ、と。
腸は「ぬか床」と同じで、腸活で良い腸内フローラを作ることは、良い「ぬか床」を作ることなんだ、と。

そして、思ったのです。
縄文人も縄文土器の中で、木の実や野菜が発酵することをしっていたし、同じ発酵が、お腹(腸)の中でも起きていて、それが微生物(腸内細菌)によるものだということもわかっていたのでは、、、と。

つづく、、、、かも?

P.S. ぬか床は、温かくなりますが、腸で発酵がおきると体温が上がります。低体温で35℃台だったのが、今では36℃後半、ときどき37℃を超えます。
日本食を食べると体温が上がると聞いたことがありますが、腸で発酵が起きているから、上がるようです。


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