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ずっと働き続けたい訳ではなくて・・・きっと

私は子どもが産まれてからも、そして産前の今さえも、ずっと働き続けたい訳ではなくて、何が理想とする自分像なのか分かっていないから、そう公言しているのかもしれないと気づいてしまった。

私の母はずっと働き続けて私たち三つ子を育ててくれた。
妊娠が判って、検診の度に「あれ、単胎ではなく双子ですね!」、「あれ3人います、三つ子ですね!!」と数が増えていき、妊娠3ヶ月ごろから私達が産まれるまで長期間入院していた。その期間だけである、母が私達をお腹に宿してから今まで長期で休んでいたのは。

一番身近な母がワーママであり、知っている大人達も働きながら子育てをしている人が多い環境だったこともあり、私は無意識のうちに「働き続ける女性がカッコいい」(しかも正社員で)みたいな価値観を持ったのかもしれない。

でも今、社会に出て見渡せば色々な女性たちがいる。私の思っている理想の女性像ってどれだけ狭かったのか。

例えば新卒1年目で配属された店舗には、パートとして働きながら株のデイトレードで副収入を稼いでいる人がいた。お子さん5人を、単身赴任でなかなかお家に戻って来られない旦那さんと協力しながら立派に育てているママさんもいた。

例えば入社4年目で赴任した新潟の地で出会ったご夫婦のカレー屋さん。地方でこれだけ豊かに穏やかに、ニコニコと生活し、お客さんを本当に大切にしている人がいるんだと、お料理は勿論、そのお人柄が大好きだった。気づけば毎週いくのが2年間の新潟生活の習慣になった。

他にも地元を離れて、そして社会に出てから沢山の「カッコいい女性」に出会ってきた。

何も、素敵なジャケットを着こなしてヒールを履いて街を闊歩するキャリアウーマンだけがカッコいい訳ではなかった。
明日に向かって、未来に向かって歩んでいる人は、それぞれに輝いている。(そもそも明日を考えられる人は、前を向いているということ!)

〜〜〜〜〜
さっき主人と話していて、またまたマタニティブルーな気持ちが襲ってきて、ポツリと「これからの私の働き方、どうなるんだろう」って呟いていた。

そしたら「今まで実夢は働き続けたいって言ってくれてたし、そうすればいいと思う。」と返してくれた。

その言葉を聞いて、今回の話題を考えてみたくなったのだ。

私には働き続ける道しかないのだろうか、しかも今のお仕事で。

嫌という訳ではない、でもモヤモヤした。

①まずは自分がどうしたいのか、どうすべきか、しっかり明確にする時間がほしい。
必要なときは、コーチングやキャリアカウンセラーのお力も借りたいと思っている。

②その上で、今のまま働き続けるだけが道なのか、主人や周囲の意見も聞きながら「選択」していきたい。

以上、思考の整理が少しできたかな🌷

同じようなことで悩んでいる方(妊婦さんでなくともキャリア形成のことでも)、過去にお仕事と妊娠・出産・育児とのことで悩まれた経験のある方など、もしもお知恵を拝借できたら嬉しいです🍄


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