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大学と私

大学での生活(専攻など)と将来についてのんびり書いていこうと思います。


1 大学でなにしてるの?

(1)大学で何学んでるの?

今(2024年)、私はとある教育大学で高等学校の地理歴史科・公民科の教員になるために日々勉学に励んでいる。

(2)なぜ先生になりたいの?

一言で言えば、「私を変えてくださった存在」であるから。その恩返しと恩送りをしたいからである。
私は、中学3年生の冬のとき、吃音に悩んでおり、将来が不安であった。そのことを先生に相談したところ、「受け容れてみたら?」とアドバイスをもらった。当時、「そんなことできるのか?」と半信半疑になっていた。しかし、吃音のある自分も「私」と信じた。高校のとき、自分で自分を受け容れることができた。先生は、自分を知ることの大切さを教えてくださった。
そのようなことがあり、私は教員になり、「言葉に不安を抱えている子どもたちを支えたい」と思った。

(3)なぜ地理歴史科・公民科?

地理歴史科・公民科、すなわち社会科を好きになった。これに尽きる。教員としては、今の日本をみるためには、今を知ることが欠かせない。日本をみるためには、外国とどのようなつながりがあるのか、どのようにして国を動かしているのか、過去の教訓を今にどのように活かしているのかを知ることが大切である。そして、5年後、10年後、30年後の未来を考える。社会科の授業を通して、自分の生き方を考えてほしい。そう思っている。

2 大学っておもしろい

「大学っておもしろい」
本当にそう思う。もちろんしんどい時期を過ごしてきた。しかし、そんな時期は「思い出」となる。
自ら知りたいこと、やりたいことをできるのが大学。私も入学後、色々やってきた。防災、NPO、子ども食堂、学習支援、吃音のグループなど。
色々やってみて感じたことは、「人」がつないでくれること。大学に入り、分野問わず様々な人にあってきた。出会った人が新しいことに出合わせてくれる。そんな「であいの循環」があるような気がする。人と関わるのが好きで本当によかった。

また、一緒に勉学に励む仲間がいることもおもしろさの1つ。時には社会科のことを語り合ったり、時には教育のことを語り合ったり、時には趣味のことを語り合ったり、と楽しい毎日を過ごしている。出会えてよかった。あと1年すれば、離れてしまう。さみしく、同時に教員として成長したときにまた会いたい。今を大切にしたい。本当にそう思う。私という存在を受け容れてくれている仲間がいること。「人も財産」という。まさに、仲間は私の財産。離れても心を明るくする存在だと思う。だから、大切にしたい。大切にしたい人がいるのと同じように。

3 私の将来

大学もあと1年少し。後悔のないよう過ごしたい。2年後の4月に、教壇にたてるように今を大切に勉学に励む。「ありがとう」と笑顔で仲間と言い合えるように。

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