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国税専門官 教養試験

本日は、国税専門官の傾向と対策をお話します。
みなさんは国税専門官を目指したいですか?
税のスペシャリストとして働くのかっこいいですよね、私はとてもおすすめしたいです!
正義感のある方は向いてると思います。
ではさっさく国税専門官の試験についてお話していきましょう〜
国税専門官の試験は他の試験と同様に教養と専門にわかれています。ともに40点満点です。ただ、特別区や地方上級と違うのは、専門記述があることです。

試験時間は教養、専門ともに2時間20分です。専門記述は1時間20分となってます。人物試験に関しては、個人差はありますがだいたい30分となってます。
表を見てもらえれば分かりますが、国税専門官の試験では専門科目が配点が高く重要になってきます。
では、試験科目の内訳をみていきます。

まず、現代文から資料解釈までが出題数が多いため重要になってきます。それほど難しいわけではないため、得点源にすると良いです。難易度は普通です。

次に政治から時事問題までは、難易度、重要度ともに普通になります。政治、法律、経済は専門科目の勉強と被っているので、特段このためだけに勉強する必要はありません。専門科目の知識で解くと言った感じです。

最後に日本史から地学です。これらの科目は難易度が高いわりに1問しか出題されないため、効率の悪い科目となります。よってわかる範囲で解くという形になります。自分のできそうな科目だけ勉強すれば良いです。ちなみに私は文系だったため、化学と地学だけやりました。

ただ、思想だけは勉強しても良い科目です。思想は出題範囲が狭いので効率の良い科目となります。
以上の40問になりますが、このうち20点取れれば十分でしょう。教養は5割の20点を目指して頑張ります。配分が2/9というのもありますし、効率的には専門科目の勉強をした方が良いので、そこまでガチでやらなくても良いです。ただ、重要度の高い文章理解や数的推理、判断推理は必ずやりましょう!
ちなみに、私は、現代文5/6 英文2/5 判断推理5/8
推理推理2/5 資料解釈2/3 くらいを目指してました。これだけで16点あります。あとは知ってる知識や勘で解けば20点は難しくありません。
では次に専門科目を見ていきましょう〜

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