ものづくりは楽しい
8月2日から東京国際フォーラムで3日間にわたって行われた、「ものづくり・匠の技の祭典2024」を覗いて来ました。
インスタに広告が出ていたので、気になってましたが、連日の猛暑と仕事の疲れで正直行くかどうか迷っていました(笑)
でも、行って正解!
日本各地から、様々な技を持つ匠たちが集い、各ブースで実演や展示販売が行われ、色んな体験コーナーもあり、にぎわいを見せていました。
東京駅と地下街で繋がっており、アクセスの良さからか海外からのお客さんも沢山来場されてました(私は丸の内口と豊洲口を間違えましたが、笑)。
夏バテ気味のため、1時間余りの滞在でして(泣)、只今仕事も多忙ですのでほぼ写真だけですみません、
やはり日本はものづくりの国なんですね。
しかし、技能を身につけるにはそれなりの時間や労力が必要なのは確かです。
それでも一度身につければ、そう簡単に技術は失われないのだと、最近ものづくりの現場(機械工)に復帰した私も身を以て感じています。
" 芸は身を助く " 正にそれです。
昔はとっつきにくいイメージもありましたが、このような親しみやすい形でのフェアも開催され、時代と共にその在り方や技能の継承の仕方なども変化しています。
「技は教えらるものではなく、盗むもの」
などと言っていたのでは、いつかそれらは消えて無くなりかねないのです。
伝統の技が潰えてしまわないよう、各技能者の方々も必死に感心を持ってもらえるようにと、また、後継者育成にも取り組んでおられるのが伝わって来ました。
皆さんも、" ものづくり " の世界を覗いて見てはいかがでしょうか?
私達の普段の生活がどのように " 人の技 " に支えられているのか、子供と大人、それぞれの目線での社会見学は、何か新しい気付きや発見をもたらしてくれると思います。