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ものづくりは楽しい

 8月2日から東京国際フォーラムで3日間にわたって行われた、「ものづくり・匠の技の祭典2024」を覗いて来ました。

インスタに広告が出ていたので、気になってましたが、連日の猛暑と仕事の疲れで正直行くかどうか迷っていました(笑)

でも、行って正解!


日本各地から、様々な技を持つ匠たちが集い、各ブースで実演や展示販売が行われ、色んな体験コーナーもあり、にぎわいを見せていました。

東京駅と地下街で繋がっており、アクセスの良さからか海外からのお客さんも沢山来場されてました(私は丸の内口と豊洲口を間違えましたが、笑)。

夏バテ気味のため、1時間余りの滞在でして(泣)、只今仕事も多忙ですのでほぼ写真だけですみません、

木地師の方の実演
こちらが完成品
迫力ありますね!
木造の屋根の構造
実は木材と木材の継ぎ目がピッタリになるようにカットするには、精密な角度計算か必要です。
熟練した職人さんはパソコン無しで、差し金と呼ばれる定木だけでこれを行います!
手描友禅の体験コーナー
こちらは鉄筋を番線(針金)で
固定している場面
未来の職人誕生?!
やはり着物は美しいですね!
着付け教室もありました
金田一耕助ファッションに挑戦したいです(笑)
クマモンはどこでも人気!
夏休みとあって、大賑わい
ものづくりに興味を持ってくださる人が
沢山いて嬉しいです!
シュールな一枚(笑)
ミシンの分解展示
意外とシンプル?
シンガーミシン
こちらはアメリカ製でしょうか
組紐の実演
パターンは無限大、
実は日本発祥なんですね!
繊細な江戸切子
日本人に馴染み深いイグサ
和の創作料理
物凄く美味しそうでした!
金魚をあしらった和菓子?
スイカにバラの彫刻


茶の湯の実演
小さな茶室でしょうか、
一つの宇宙として完結しているようでした
指輪のリングサイズを
合わせる体験
こうした体験は思い出になりますね!
料理人による氷の彫刻
彫金に使う、様々なタガネ
文字が浮き出た銅鈑金の看板
今もこのような技法が継承されてるんですね!
様々な技法による彫金
洋裁の技能訓練もあるなんて
知りませんでした!
太田道灌の像

 やはり日本はものづくりの国なんですね。

しかし、技能を身につけるにはそれなりの時間や労力が必要なのは確かです。

それでも一度身につければ、そう簡単に技術は失われないのだと、最近ものづくりの現場(機械工)に復帰した私も身を以て感じています。

" 芸は身を助く " 正にそれです。

昔はとっつきにくいイメージもありましたが、このような親しみやすい形でのフェアも開催され、時代と共にその在り方や技能の継承の仕方なども変化しています。

「技は教えらるものではなく、盗むもの」

などと言っていたのでは、いつかそれらは消えて無くなりかねないのです。

伝統の技が潰えてしまわないよう、各技能者の方々も必死に感心を持ってもらえるようにと、また、後継者育成にも取り組んでおられるのが伝わって来ました。

 皆さんも、" ものづくり " の世界を覗いて見てはいかがでしょうか?

 私達の普段の生活がどのように " 人の技 " に支えられているのか、子供と大人、それぞれの目線での社会見学は、何か新しい気付きや発見をもたらしてくれると思います。

今回の戦利品
繊細な木版画のハガキ
ボス猫がカッコイイ(笑)
外国の方にもウケてましたよ!







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