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勉強合宿で出会った大人と共に喜んだ夏
中学校教員、うたういぬです。
先日の記事では、高校生の頃所属していたサッカー部での遠征の話を紹介しました。
関連して、高校生の頃、夏休みに勉強合宿に行ったことも思い出しました。
正直、勉強は嫌でした。
一日中ずっと勉強、夜も問題集に取り組み、翌日の予習をします。
得意だと思っていた数学についても、ハードルが2つ。
一つ目は問題が難しかったこと。
プリント序盤からつまずき、心が折れかけました。
二つ目は担当教師。
学校では授業を受けることがなかったこの先生。
どうもぶっきらぼうな先生。
授業で目を閉じていたのですが(ぶっちゃけ、軽く寝ていました)
めちゃ怒鳴られました。え、そんな怒るの?ってくらいやられました。
怒りすぎたのか、最後には私をフォローするような言葉をかけてくれました。
「お前は前日に遅くまで問題をやっていた顔をしている。今回は注意だけにしておく。」
え?そんなことある?
顔で判断?大丈夫か…
苦痛だった勉強合宿。
夜の自由時間には、共同スペースのテレビを観る時間がありました。
そこで放送していたのが、サッカーアジア杯2004年大会(中国・重慶にて)です。
そう、大アウェーだったあの大会。
日本国家の際に、ブーイングされたあの大会。
川口能活のPKストップで有名なあの大会。
結局優勝したあの大会。
とにかく、毎試合ドラマがあったのがこの大会です。
自由時間に共有スペースに行くと、一緒に宿泊をしていた社会人の方がいらっしゃいました。同じテレビでサッカーを観戦することになり、あんな試合展開ですから、当然仲良くなり、共に勝利を喜ぶことができた点が思い出です。
サッカーの劇的な試合、誰か一緒に観戦した方がより思い出に残りますよね。
2024オリンピックパリ大会は、ここで閉幕となりますが、
オリンピックも誰と一緒に観戦したかが印象に残ります。
我が家では、子どもたちが選手の名前を覚えるほど、みんなで盛り上がりながら観戦しました。
さて、海に行ってきます!