「夏休み=合宿」 あの頃が懐かしい
こんにちは。
中学校教員、うたういぬです。
皆さん、夏休みを楽しんでいますか?
先日、ラジオを聴いていたところ、トークテーマが「遠征・合宿」でした。
その言葉を聴いて、私が高校生の頃の遠征・合宿について思い返してみました。
私は、公立高校のサッカー部に所属していました。
夏休みは、隣の県に2泊3日の日程で遠征に行っていました。
そこで、多くの試合をして、違うプレースタイルのサッカーと出会い、チームとしてのレベルアップを図りました。
今と違って、グラウンドは土ばかり。
高校によっては、コートの広さや広さ感覚が違ったり、とてつもなくグラウンドが固かったりと、戸惑うことも多かったです。
1年生の頃は、みんなについていくのが必死。
2年生になり、遠征の様子もわかっていたので、少し余裕を持っていました。
そんな中・・・
一番大切な道具を忘れてしまい
遠征初日の朝、母親に車で送ってもらい、学校に集合。
荷物を下ろして、部室に向かう時に「はっ?!」と気づく。
なんと、自分のサッカースパイクを車に置いてきてしまった!
当時、携帯電話は持っていましたが、電話をしてもつながらず。
そのうち、遠征に向かうバスが出発する時刻が近づきました。
え、遠征行くのにスパイクないの?
試合できない
顧問に怒られる
チームメイトにバカにされる
こんな気持ちが膨らむ中、同学年のHくんに相談したところ、部室に予備のスパイクを置いているから貸してあげるよと言ってくれました。
試し履きしてみると、しっかりジャストサイズ!
本当にありがとうーーー!と思い、ありがたく借りることにしました。
Hくんは、同級生でしたが、憧れの存在でした。
ポジションは違いますが、1年生の頃からトップチームの試合に出場。
足元の技術が高く、とにかくうまい選手でした。
そんなHくんから借りたスパイクがこちら!
「adidas サンバノヴァ」というスパイクです。
色もかっこいいのですが、何よりもシュータンとゴムの部分が特徴的です。
この少し前の時期、サッカーW杯2002大会では、ベッカム選手を筆頭に流行したスパイクがありました。
それが、「adidas プレデターマニア」です。
こちらのスパイクは、インフロントの部分に加工がしてあり、キックの際に回転を増やすという特徴があるものでした。
プレデターマニアに似ているサンバノヴァを貸してもらい、助かった思いと、テンションが上がった思いが入り混じっていたことを思い出します。
プレーはほどほど
このように、奇跡が起こって遠征は無事に終了しました。
劇的に良いプレーができた…なんてことはなかったですが、なぜか充実感はありました。
助けてくれたHくん、今でも感謝しています。
ただ、予備スパイクを部室に置いておくって視点はなかったなぁ…
サッカースパイクへの憧れ
思い出しながら、改めてサッカースパイクへの憧れがあることを振り返りました。
現在、プレーする機会はないのですが、サッカースパイクはしっかりチェックしています。
adidas プレデターシリーズ
PUMA 全体的に
NIKE あんまわからん
MIZUNO モレリアかっこいいね 昔はイグニタス履いてた
その他、NBやUMBROなど…
先ほどの、プレデターシリーズ、最新のものはこちら
うん、かっこいい。