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過去最高に忙しい冬休み

こんばんは。
中学校教員、うたういぬです。

教員の冬休みはサイコー!

今まで、ずっとそう感じていました。
冬休みは、研修もなく、全員出勤もなく、特に予定がなければずっと年休で休むことが可能でした。

採用されてから10年以上小学校で勤務していましたが、忙しいと感じたことは1回もありませんでした。
たまたま日直が当たってしまっても、平気平気。
3学期の始業式の前日、(年休だけど)1時間ほど学校に行き、黒板にメッセージを書いたり、提出物を回収する準備をしたり、教室整備をしたり…やることはそのくらいでした。
経験が重なってくると、この手間すら嫌がり、2学期終業式の日の午後にできることを済ませるような徹底ぶり。
とにかく、冬休みはしっかり休もうという気持ちでいっぱいでした。

昨年度、中学校に異動になりましたが、やはり日直が当たったくらいで、特に忙しさも感じませんでした。

しかし!
今年は違う!
しかも、かなり違う!

中学校、3年主任として臨む今年の冬休みはこれまでとは異なります!
忙しい理由…

★調査書の点検
担任が調査書を作成しています。
これまで、書き方を例示して、細かくチェックしてきましたが、主任への提出を冬休み中に設定しました。すると、その調査書を私が点検する仕事が冬休みに発生します。内容、表記、整合性、さまざまな点検をするとなると、労力が必要です。
一方で、担任は主任に調査書を提出すれば冬休み。これならゴールがはっきりしていて良いはず。ファイト!

★高校の先生との面談
受験に向けて、これまで高校の先生と何度も面談を繰り返してきました。この冬休みも同じような面談があります。内容はここではいえませんが、かなり重要な話し合いです。私の中学校は田舎なので、高校の担当者は近隣の中学校を巡りながら私の中学校にも来校することになります。そこで、事前に時間の調整をする必要があります。明日は、なんと4校!次々と面談があります。緊張するなぁ。ファイト、自分。

★3学期の進路指導の準備
3学期には面接練習をしたり、当日の交通手段を確認したりする授業があります。生徒が安心して受験をすることができるように指導します。また、調査書の取りまとめや願書の点検、出願まで、緊張感MAXの仕事ばかりです。不測の事態に備えるためにも、冬休み中に3学期の進路指導に関する書類は作成しておく必要があります。初めて3年部を担当する私からすると、すべてのことが未知のこと。しかも、冬休み中は周囲の先生方も休みに入るので、先輩や経験者に聴くチャンスも限られています。時間の使い方が求められるところ。

★卒業式までの見通し
卒業式の全体計画、式の練習、卒業旅行、会計の処理など、雑務を中心に重要な仕事が多く待ち構えています。小6担任の頃も卒業式の前はなかなか忙しかったように感じますが、それとはまた違う緊張感と多忙感に襲われそうです。覚悟しておきます!


⚫️やりたいこともたくさん

2024年のまとめ、2025年の目標を決める、本を読む、ゆっくり寝る、特番を観る、家族とお出かけ、美味しい料理を作って楽しむ
やりたいこともたくさんあるので、バランスは大切です。


このように、「やらなければならないこと」「やっておかないと3学期に地獄を見ること」が多く待っているため、今日から始まる冬休みも全力で仕事をしています。
幸いなことに、25日クリスマスの日だけは年休で1日休むことになりました。クリスマスプレゼントに目を輝かせている子どもたちと一緒に楽しく過ごしたいと思います。

みなさんの冬休みはいかがですか?

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