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私と長女と光る君へ
おはようございます。
中学校教員、うたういぬです。
先日、大河ドラマ「光る君へ」が終了しました。
一年間、小3の長女とこのドラマを見続けました。
「どうする家康」から「光る君へ」
正直、これまで大河ドラマには全然興味を持っていませんでした。
しかし、昨年の大河ドラマ「どうする家康」を見始めてから、気持ちが変化してきました。
きっかけは、子どもを寝かしつけた後に楽しんでいた妻との晩酌タイム。
録画しているドラマをだらだら見るために、試しに第1話を見たことが始まりです。
思ったよりも面白いかなというのが素直な感想。
そこから、録画を続け、晩酌タイムで妻と見る、という流れが決まっていきました。
終盤、妻はドロップアウトしましたが、私は最終話まで見続けました。
小学校教員時代、歴史の授業もしましたが、知識不足のため平凡な授業しかできなかったように感じます。また、学生時代は歴史の授業が苦手だったので、この分野には手を出さないと思っていました。しかし、映像とともに歴史のことも学べる点で大河ドラマの魅力に引き込まれたように感じます。
どうする家康の最終話、そのまま光る君への第1話の予告が始まります。
長女はここで興味を持ちました。
衝撃の第1話
ウキウキしながら、家族全員で第1話を見ました。
幼少期のまひろの生活の様子を中心に、物語の魅力を感じていた矢先、まさか、まひろの母が…
日曜日の大河ドラマが楽しみという一週間
楽しい予定がある土日も
たいした予定がない土日も
基本的には「光る君へ」を見ることで終わります。
この時間が楽しみだった長女。
「今日の夜は、光る君へを見るんだ。」とよく言っていました。
8時前には全てのことを済ませ、テレビの前でスタンバイ。
弟たちがうるさいと、「静かにして!」と怒り、集中していました。
百人一首と長女
ドラマを見る前から、ちょっとだけ百人一首や源氏物語に興味があった長女。
母におねだりして、本を買ってもらい、予習をするかのように繰り返し読んでいました。
光る君へでそれらしいシーンが出た際には、「知ってる!」と叫んだり、「〜ってどういう意味?」「◯◯と△△の関係って?」と知識欲が爆発する瞬間も多かったです。
紫式部の「めぐりあいて…」の首は、特にお気に入りのようで、
テレビの向こう側のまひろと同じように声に出していました。すごい。
誕生日には祖父母にお願いをして、百人一首のセットを購入してもらいました。
小さい子は、坊主めくりで遊ぶところ、長女はただひたすら札を眺める…さすがだ。
そして、最終話
「えー、もう終わりなの。最後はどうなっちゃうの?」とそわそわしながら一緒に最終話を見ました。
・最期の道長のそばにいるまひろを食い入るように見る
・倫子とのやりとりにヒヤヒヤする
・光る女君になる賢子に驚く
・老いた乙丸をニヤニヤしながら見る
あっという間に最終話も終わり、大満足な一年間でした。
すでに心は次の大河ドラマ
最終話の後には、来年の大河ドラマ「べらぼう」の予告が流れました。
江戸時代については知識が深くないはずの長女。
「私、次のドラマも絶対見る!」
と、早くもやる気満々です。
これだけ楽しませてくれた「光る君へ」
長女の世界観もかなり広がったようです。
携わった方々、本当にありがとうございました。